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(大竹昇議員)

市民の皆さん,こんにちは。

このたびの一般質問は,龍ケ崎市の再生に向けて地方創生による,人に選ばれるまちづくりをする導火線になることを願い,質問いたします。

さて,当市の令和2年8月1日現在の人口が7万6,810人で,昨年は7万7,196人ですから,1年間で286人の人口減です。10年間で見ますと,平成23年8月現在で7万9,180人でしたから,何と2,370人の人口減です。当市を持続可能な社会にするには,雇用の創出が不可欠です。

先日,境町の橋本町長を訪ねました。なぜならば,毎日のように茨城新聞に掲載されていることと,国立競技場の設計をした隈 研吾さんが,既存の道の駅に新たにベーカリーショップや隣接地にレストランの設計をし,今なお隈 研吾ストーリーツーリズムを考えるような図書館などを造って,実現しております。

町長の講演と視察を兼ねて,友人議員と参りました。そこで驚いたことは,平成26年,人口が276人減の町を平成29年には人口を13人増に流れを変えたことと,ふるさと納税額が平成30年には何と60億8,000万円を達成したことでした。

龍ケ崎の定住・移住促進策は,境町のように地方創生構想にマッチングしたグランドデザインなくして人口の維持はできません。龍ケ崎においては,デジタルとアナログのバランスの取れた当市の歴史文化や資源資産を活用した当市特有のスマートシティ化とアグリビジネスによる農地の高度化活用をする開発が不可欠と思われます。

そこで,戦後の農業政策を述べさせていただきながら,地方創生によるまちづくりの質問をいたします。

1段階目は,1945年から60年台前半で戦後の食糧難時期です。2段階目は,1960年後半から80年台前半の高度成長期の過剰米発生時期。3段階目は,1980年半ばから90年台後半の国際化の進展と戦後農政の見直し期でございます。4段階目は,2000年から2009年の規制緩和による新たな日本農業の幕開け時期であります。5段階目は,現在の農業成長産業化に向けた構造改革期であります。

そこで,質問に入りますが,発言通告書の質問内容を再度整理しまして,一部変えての質問になりますので,よろしくお願いいたします。

第1問目の質問は,2000年の食料・農業・農村基本法の公布から2020年までに農地転用等の規制緩和など,農業振興に関する20年間の国の農業政策と市の取り組みをお答えください。

次からの質問は質問席から行います。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

なるほど,その1,230ヘクタールの農地の集積を図り,この20年間で農業法人化や大規模農業化や龍ヶ崎青果市場の廃止に伴い,たつのこ産直市場の開店や新規就農者経営支援事業など,農業振興策を打ってきたとのことでございます。

先ほど私のほうから説明したように,近年は農業構造改革期でありますので,次の質問は農業分野へのIT技術の推進を中心とした昨今の国の動向を受けて,生産から加工,開発,販売,流通まで一連のアグリビジネスにおいてどのような変化や,その業態が見られるかお答えください。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

今の答弁で,今後のスマート農業の取り組みの必要性は分かりました。

私から業態に関して申し上げますと,農業生産分野ではスマート農業はもちろんのこと,有機農業や海外生産や先端養殖や循環型農業等々など,生産技術のみならず,先ほどの農業データ連携基盤のお話のように,医食同源と言われるように,医と農の連携や複合農園などが,これからの生産分野での業態であります。

また,その加工・開発分野に関しては,6次産業はもちろんのこと,冷凍加工食品技術や地域ブランド化や農業バイオマス等々があり,販売に関しては答弁にありましたように体験農業や観光農園,そして,農業テーマパークや農食インバウンド,そして,貸農園やEC,宅配等々の時代であります。しっかりと,これからも農業政策に打ち込んでいただけることをご要望申し上げます。

そして,アグリビジネスとして質問してきた生産,加工,開発,販売等の食と農水の産業団地が県下で開発されています。その代表としての常総市,稲敷市の計画概要を説明してください。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

そうですよね。かなりの規模でインターチェンジに常総市のアグリサイエンスバレー構想や農業を主体とした近未来の産業団地ができるのです。当然,多くの雇用が生まれると思います。

そのような環境から,茨城県の県南エリア発展のキーワードはグリーンツーリズム,そして,健康を意識したスポーツツーリズムが主役になると思われます。

そこで,次の質問に移ります。

境町のような道の駅を核としてのまちづくりや常総市のようなアグリビジネスによる産業団地など,地方創生に絡んでいると思われますので,県下の市町村の地方創生交付金を受けた上位3市町村を挙げてください。

また,その主な実例と,その額並びに当市の受けた事業実例とその額をお聞かせください。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

ありがとうございました。

やはり第1位は,人口2万4,000人の境町で,なおかつ14億6,000万円,本当にしっかりと国とタイアップを組んで事業を行っています。

そこで,最後の質問になります。

中山市長,3月の定例会にてポテンシャルのある地区として答弁を頂いた頃の龍ケ崎市駅周辺から竜ヶ崎駅周辺のゾーンを都市機能,業務・商業機能,スポーツ教育機能を有したスマートシティ化とグリーンツーリズムを意識した施設の複合型まちづくりのグランドデザインはどのように進んでおるかお聞かせください。よろしくお願いします。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

市長,TXゾーンは人口がどんどん増えているんですけれども,常磐線の中でも大体牛久市もちょっと人口が止まってきたという中で,そういう中では市長のご答弁にあるように複合的なまちづくりのその要素を持った位置づけだというお話をもらっているんで,ぜひとも早急にスタッフと横断的な形で企画を煮詰めていくような作業にいってほしいと思います。

そういう中でちょっと大きいことを言いますけれども,世界の人口が2017年には73億人です。2030年になると80億人,そして,2050年には98億人になると予測されております。ということは,世界的に食糧需要の拡大が大きく伸びていくわけであって,供給体制がちょっとおぼつかない環境にあると思っております。そういう中でスマート農業化を図ることによって,輸出産業も伸びるし,また,自給自足も伸びるし,これからの世界へも貢献できるのがスマート農業ではないかと,かように思います。

また,スマートシティ化,これは六つのスマート,これの集合体でございます。これを述べても,もう市長のほうはご存じだと思いますけれども,そういう中で地域活性化への大きな基盤になるという形になると思いますので,ぜひとも中山市長,スタッフとよく協議して,新たなプロジェクトを立ち上げていただくことをご要望申し上げまして,私の質問を終わります。ありがとうございました。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

【令和2年 第3回9月定例会】

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