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(大竹昇議員)

市民の皆さん,こんにちは。

このたびの一般質問は,持続可能な開発目標SDGsに基づいて,龍ケ崎市が新型コロナウイルスを克服し,新しいスマートなマチによみがえることを念頭に質問させていただきます。

日本では,2016年5月20日に安倍総理の下,SDGs推進本部会合が開催され,2019年初めにSDGsアクションプラン2019を発表され,その骨子,3点が挙げられております。

一つ,SDGsと連携するSociety5.0の推進,端的に申しますと,経済とビジネス観点から,もうけた金で奉仕をするのではなく,本業を通じて,もうけながらビジネスの力,お金の力を使って世界を変えていこうという考え方です。二つ目,SDGsを原動力とした地方創生,強靭かつ環境に優しい魅力的なまちづくり,すなわち地方創生の観点からの考え方です。三つ目,SDGsの担い手としての次世代女性のエンパワーメント,女性活躍推進,高校無償化,高齢化など,主に人にまつわる観点からの考え方です。以上,3項目を推進されています。

また,菅総理は,SDGsについて,2050年,カーボンニュートラル脱炭素社会の実現を目指すと宣言しました。

そこで,最初の質問に移ります。SDGsの生まれた背景及びその趣旨をお聞かせください。

次からの質問は質問席から行います。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

そうですね。SDGsは世界の「誰一人取り残さない」社会の実現を目指すことが根幹にあります。

それでは,より具体的に2019年9月に国連サミットで採択されたSDGsの17目標の概要並びに当市の第2次ふるさと龍ケ崎戦略プランの関係性についてお聞かせください。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

しっかりと意識して進めていっていただきたいと思います。結構な答弁,ありがとうございました。

さて,そのSDGsは,社会,経済,環境の3側面を含むもので,それらの相互関係の取り組みを求めているものです。

そこで,龍ケ崎市統計からの質問をさせていただきます。社会的側面として,人口総数,生産人口数,高齢者人口数などが関わってきますが,特に子育て環境日本一と言われている中での特殊合計出生率,続いて,経済面として卸小売業の販売額及び就業者数も聞きたいのですが,特に財政面での経常収支比率の推移,最後に,環境面として,田,畑,宅地,山林の面積の動向が気になりますが,特に温暖化が叫ばれている中で,気温,降水量の5年間の統計推移についてお答えください。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

今,統計を聞きました。社会的側面に関して,当市の令和元年の合計特殊出生率が1.12とお伺いしました。間違いではないかなと思うぐらい低い数値でございます。2019年の都道府県で一番低いのは東京都でございます。その東京都が1.15です。それよりも低いんです。非常に残念であります。

経済面で見ると,経常収支比率も平成30年度,95.6%,令和元年度,94.8%,茨城県の順位では平成30年度は44市町村の中で38番目です。令和元年度,少し上がりましたけれども,それでも33番目です。

環境面では,令和元年の平均気温が15.0度ですから,当市も温暖化現象があると思われます。町並みを見ても,柑橘類がたくさんなっている光景が見られます。そういう中で,社会面,経済面,環境面でSDGsの趣旨に合致すべく政策を可及速やかに打たなければならない,そのように私は思います。

そこで,都市マスタープランに龍ケ崎市の各地域の将来像,南部地域は,「歴史と伝統に根差した多彩な生活文化を発信する散策したくなるまち」,また,西部地域におきましては,「玄関口にふさわしいにぎわいや豊かな水や緑に包まれた趣のあるまち」,北部地域におきましては,「自然と都市のバランスが取れた,高齢者に優しく若者に魅力のあるまち」,東部地域,「豊かな自然の中で多彩な交流を広げ,活力を生み出す暮らし続けられるまち」とうたわれていますが,「SDGsアクションプラン2019」との関連性と今後の進捗状況についてお示しください。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

なるほど,龍ケ崎市駅周辺の開発を見込んでのインフラ整備ね,それから,電子取引時代の背景に向けての今回,倉庫業を含めての工業団地の拡張,また,スマートシティ化に向けての立地適正化計画策定によるコンパクト・プラス・ネットワーク推進計画等をお答えいただきました。

これらの政策が,これからどれほど雇用を生み,どれだけ生産人口の維持や特殊合計出生率のボトムアップになるか,はたまた来期,龍ケ崎市の市税が100億を大幅に割る当市の財政にどのぐらい寄与するのか,KPI指数を出していただくことを期待して,次の質問に移ります。

次に,国が進めているSDGs未来都市の概要及び選定地を挙げてください。その中のつくば市の実例,概要をお聞かせください。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

つくば市のSDGs未来都市計画,ネットで私もちょっと調べさせてもらいましたけれども,本当に教育,それから,環境,それから,健康,このようなところをしっかり捉えて,今後のつくばの未来都市に向かって進んでいく内容でございます。ぜひともその参考にしてもらって,また,スタッフと一緒に行って,視察をするとかご尽力願いたいと思っております。

そういう中で,当市がつくば市に勝るとも劣らない未来都市に向けて頑張ってもらうためには,中山市長,市長の考えるSDGsを踏まえて,龍ケ崎市駅周辺から竜ヶ崎駅周辺ゾーンを都市機能,業務・商業機能,スポーツ教育機能を有したスマートシティ化とグリーンツーリズムを意識したまちづくりの実現に向けての考え方をお聞かせ願います。よろしくどうぞ。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

本日の答弁の中で,スマートシティ化に関して会津若松市の話も出ました。また,スポーツ分野でスポーツによる地方創生官民連携プラットフォームの取り組みなども紹介を受けました。大野みどり議員の質問にもありました,昨年8月に日本でスマートシティ官民連携プラットフォームが設立されています。

ぜひとも中山市長に,都市OS,オペレーティングシステム化時代背景の下にSDGsを強く意識した龍ケ崎市駅周辺から竜ヶ崎駅周辺の龍ケ崎まちづくりのための地方創生産官学連携プロジェクトチームを速やかに立ち上げていただくことを強く要望いたしまして,私の質問を終わります。どうもありがとうございました。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

【令和2年 第4回12月定例会】

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