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大竹のぼる公式サイト

(大竹昇議員)

 市民の皆様、議場の皆様、おはようございます。

 今、市民の皆様も強く感じていることは、龍ケ崎市が超少子・超高齢化社会であることです。

 逼迫した財政で毎年赤字が積み上げられることが間違いない道の駅、絵に描いた餅みたいな計画で、豊かな、持続可能な社会の実現が可能なんですか。はたまた、圏央道から一番近い好立地にある湯ったり館が、次に経営者を見つけるリーシング前に閉館。城南中学校跡地のように、民間事業者に貸し出すことを考えていただきたい。市民の皆さんが気の毒であります。「えい、や」では済まされません。私は強く危惧しております。

 言うまでもなく、新市長を迎えて、龍ケ崎市が大きく発展することを期待していたのですが、りゅうほーを見ている限り、龍ケ崎新時代の発信がありません。強いて言えば、AIオンデマンド交通実証実験が大きく遅れたことです。

 さて、2017年に制定された地域再生法、地域再生の施策は、就業の機会の創出、経済基盤の強化、生活環境の整備が三本柱になっております。しかも、我が市は大きな産業構造の改革、進展はなく、つくばの里工業団地も活性化しているとは言えません。社会経済情勢への対応の遅れや輝きを失っていく商店街のみならず、元気をなくして過疎化に向かっている振興地域がありますが、これをどう再興させるかが龍ケ崎市の課題です。

 ですから、このたびの一般質問は、市長が公約している龍ケ崎新時代を迎えるには、ずばり萩原市長がスタッフと共に描く輝かしい龍ケ崎市のグランドデザインを市民の皆さんに明示していただくことのスタートラインになることを期して質問させていただきます。

 まずは、首都圏50キロ内にあり、JRで最速35分で首都圏に入れる好立地な龍ケ崎市。そこで、龍ケ崎みらい創造ビジョンfor2030を基に、企業版ふるさと納税を活用した地方創生について一般質問いたします。

 それでは、地方創生における企業版ふるさと納税の役割についてと題しまして、企業版ふるさと納税の仕組みについてお聞かせください。

 次からの質問は質問席から行います。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 大いに地域経済に寄与できる施策だと思います。

 当市に本社機能を有しない企業からの寄附を得ることができる仕組みです。国もふるさと納税の延長線に企業版ふるさと納税ですから、いい施策と思います。

 次の質問に移ります。

 先ほどの質問で多少見えてきましたが、企業版ふるさと納税を行うことでの企業側のメリットは何ですか、お聞かせください。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 今のご答弁を聞かせていただきまして、当市において企業とのいい関係が生まれると、SDGs未来都市への取組が生まれて一石二鳥、そう思います。

 それでは、当市へのメリットを少し理解できましたもので、企業版ふるさと納税を受けることによる市のメリット、デメリットがあればその辺も聞かせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 ありがとうございます。

 メリットはあるけれどもデメリットはない、私もそう思います。

 新たな企業との交流が始まれば、当然、交流人口や関係人口の創出が期待できます。

 そこで、企業版ふるさと納税を地方創生にどう活用していく考えであるか、他自治体ではどのような活用がなされているか、お聞かせください。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 龍ケ崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づいての地域再生計画が本年4月に国の認定を受けたとのお話でございます。何はともあれ、当市も企業版ふるさと納税がノミネートされたことは大変喜ばしいことであります。

 それでは、企業版ふるさと納税を実施するために定めた地域再生計画について質問するに当たりまして、地域再生計画策定の目的をお聞かせください。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 確認いたしますが、地域再生計画の目的は、地域経済の活性化や地域雇用の創出等を実現することが目的でありますね。それなら、地域再生計画には目標額32億円となっておりますが、どのような考え方で設定されたものかご説明願います。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 なるほど、標準財政規模160億円の10%の2か年分として、「えい、や」で32億円ですか。何はともあれ、事業計画の目的に見合わせた寄附が集まることを大いに期待いたします。

 それでは、企業版ふるさと納税を充当する対象事業についてはどのような考え方で設定しているのか、お聞かせ願います。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 対象事業を私自身も見せていただきました。

 今、部長がおっしゃる六つの目標という形で、羅列をさせていただくと、一つは龍ケ崎を支える産業を応援し、安心して働けるまちづくり事業、二つ目として、龍ケ崎ににぎわいを生み、住みたい・行きたいまちづくり事業、三つ目、龍ケ崎で結婚し、子どもを産み、育てたくなるまちづくり事業、四つ目、龍ケ崎に人が集い、安心して暮らせるまちづくり事業、五つ目、龍ケ崎で多様な人々が活躍するまちづくり事業、六つ目、龍ケ崎で新しい時代の流れを力にするまちづくり事業と6項目うたわれております。

 言葉だけでなく、具体的な実行計画が必要と思います。頑張ってください。

 それでは、地域再生計画に設定されているKPIの設定の考え方はどのようなものか、お聞かせください。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 例えばですけれども、商いには価格設定をするのに、この品物は幾らの原価に諸々の経費とかもうけ額を乗せて値段を決めていきます。そういう中で、どれだけの客数が期待できるか、どれだけの個数を用意したら売上高になるかという、そういう予測をして値段を決めたり物の商売を行っているわけです。

 今のお話を聞いていると、できれば当市のKPIは目標値をこの事業で、合計出生率は何人になるだろうかと、また、雇用人数は何人増えてくるんだろうかと、そのような成果が得られるか、目標値をしっかりした数値にしてほしいと思います。そうすることにより、事業の過程でPDCAの見直しができます。

 タイム・イズ・マネーでございます。政策をちょっと見直さなくちゃならないな、そのように気づいたときには、すぐさま直していくような、そのような対応のできる考え方を持っていってほしいと強く要望いたします。

 企業から多くの寄付を募るための取組について聞くに当たり、寄附を集めるための当市での取組はどのようなものか、お答えください。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 了解いたしました。

 4番目に質問しますけれども、市外から民間投資を呼び込むためのプロジェクトチームの立ち上げについて、まずは萩原市長、企業版ふるさと納税を増やしていくためには魅力的な施策が必要となります。

 デジタル田園都市国家構想などを踏まえ、当市で地方創生を推進し、民間投資を呼び込むためにどのような施策が必要と考えていますか、お聞かせ願います。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 ありがとうございました。

 萩原市長、このたびの地域再生計画は総花的で、先ほども申しましたが人口問題の解決にはちょっとならないんじゃないかと、そのように思っております。

 移住定住問題を解決するには、まずは企業誘致、これが先決だと私は思っております。いつ、どこに、どのような支援体制で誘致するか。市長が常におっしゃっているビッグビジョン、半田の飛行場にプライベートジェットが着陸するようなまちづくり、もう大変期待しております。

 そういう中で、龍ケ崎市駅や竜ヶ崎駅のスマートシティ化を進めると同時に、最先端の企業を誘致すること、はたまた農業が基盤産業である龍ケ崎市の米、野菜、果物をオーガニックな近代農業にして、自給自足プラス首都圏への大きな供給源となるまちづくりをするつもりはないでしょうか。

 商店街の活性化のモデル地区は、どこにどのようにするのか。はたまた、大胆なビジョンをしっかりとビジュアル化する必要が私はあると思います。それには、冒頭に申しました龍ケ崎市の新時代に向けて市長が考える政策を推進していくために、副市長を中心としたプロジェクトチームの立ち上げが必要と考えますが、萩原市長の見解をお伺いいたします。よろしくお願い申し上げます。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 いや、ありがとうございます。そうでしょう。政府の言わんとするデジタル田園都市国家構想に基づいて、組織の見直しをしている意気込みを感じております。しかしながら、このたびの地域再生計画では、近い将来に結果が出るような感じはしておりません。

 再度申し上げます。官民学情報一体のコンソーシアム的な組織体をリードできる龍ケ崎になるにも、副市長をヘッドとした横断的な少人数によるプロジェクトを早急に立ち上げることを強く強く要望いたしまして、私の一般質問を終了させていただきます。ありがとうございました。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

【令和5年 第3回9月定例会】

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