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大竹のぼる公式サイト

(大竹昇議員)

 皆さん、こんにちは。傍聴の皆さん、お忙しい中、ありがとうございます。

 本日の一般質問は、新都市拠点開発エリアについてと、ごみと循環型社会形成についてであります。

 市民の皆さん、アベノミクスにより株式市場、本年1月9日に年初来安値1万398円であったものが、5月23日には何と1万5,942円、そして、先週末、これまた驚くほど1万2,942円と2週間足らずで2割もダウンする、非常に荒れた状況であります。しっかりとした新成長戦略が見えておりません。そのような中で、本日私といたしましては、今、日本や地域の商業界はいかなるものか、このようなことをお話ししながら質問させていただきます。

 日本の商業界は一部百貨店が店を畳み、ショッピングセンターも業態を変更し、また、買収されたGMSもある次第でございます。

 当市におきましても、商店街はシャッター通りと呼ばれているような状況に置かれております。

 そういう中で気を吐いている業態があります。ファストファッション、すなわち最近の流行を取り入れながら低価格に抑えた衣料品を短いサイクルで世界に生産、販売するファッションブランドでございます。

 このように商業界は大きく業態の変更をなされております。ちなみに紹介いたしますと、日本ではユニクロ、アメリカではギャップ、フォーエバー21、アバクロンビー&フィッチ、スウェーデンにおきましてはH&M、もう皆さんもお気づきだと思います。ファッション業界並びに商業界をしっかりとリードしております。

 このような商業界の環境であることを踏まえて、新都市拠点開発エリアについて質問いたします。

 一つ、新都市拠点開発エリア報告の目的に、竜ヶ崎駅北地区は以前から、そのポテンシャルが指摘されており、様々な検討がなされてきたとうたわれておりますが、何年頃から位置づけし、また、その開発理念をお聞かせ願いたいと思います。

 また、議会からの要望書などがあるならば、その内容と返答内容の説明をしていただきたいと思います。

 次から質問席にて質問させていただきます。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 平成3年からというお話をお伺いしました。

 先ほども申しましたように、そのときの開発理念等々をお聞かせ願えれば幸いでございます。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 変遷をしっかり確認したかったんですよ。商業地のエリアとしてのポテンシャルがあるのか、それとも市役所も踏まえ、一部商業地もある。そういう中で、また、その歴史資料館や文化センターがある、そういう中での意味での龍ケ崎地区という形の中でのポテンシャル、そういうふうに私は捉えていたもので、何ゆえに商業集積のポテンシャルに変更していったのかというところをご質問したかったんですけれども、次の質問に移りながら、その辺のこともお話しさせていただきます。

 新都市拠点開発エリア調査の土地利用により、懸念される影響と、一つは、大規模商業施設の立地により本市の商業構造が変わる、構図が変わると書かれております。また、二つ目は、既存商店街への影響にとどまらず、既存大型商業施設についても影響があり、取手市、土浦市に見られるように大型店の閉店、撤退という新たな問題も生じるとうたわれている。

 これはただごとではないと私は思いますよ。市民に大変衝撃を与えるような懸念材料と私は思います。これほどまでのデメリットがあると言われながら、竜ヶ崎駅北地区及び市役所西地区を商業エリアとしてのポテンシャルの高い位置と、私は言えないと思いますけれども、お答えを求めます。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 後ほどまた、総論でお話ししたいと思いますけれども、続いて、3番目の質問に移ります。

 新たな土地利用に期待される効果として、雇用で最大700人、税収の効果で固定資産税5,400万、年間当たり、住民税1,600万と、合計7,000万と試算されています。インフラ整備におきましては10億円以上、先ほど申しましたが、商店街への悪影響による損害、また、大型店の撤退に伴う周辺住居の地価の下落や都市環境の衰退による転移など、はかり知れない損失が生まれると思います。どのくらいの損失が出ると試算なされているか、ご説明してください。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 最大の影響の調査だと申していますけれども、今まで何人のスタッフで、そして、何回ぐらい協議し、そして、いかなる予算をかけてきたか、その辺のことをお話しいただきたいと思います。また、これからどのような形の予算を計上し、そして、PDCAを考えていくか、その辺のところをお聞かせ願いたいと思います。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 今、ご答弁いただきまして、290万も委託料を出して、なおかつ24回も会議をして、そして、その想定のハフモデルを使って調査をした結果を出してきました。これ30年前ならよくわかりますけれども、今、影響度調査等々の物差しで、また、商業立地を考える中で、ハフモデルを考えている、これ自体がかなり行政としておくれている。また、そういう発注していることが私としては非常に残念でならない。

 ハフモデルは、こういうことを示しているんですよ。消費者が、ある商業集積に買い物に出かける確率は、商業集積の規模に比例し、時間、距離の二乗に反比例するという、単純にそれだけのものの影響度調査ですよ。これが本当に、そのこれからの龍ケ崎の商業のあり方、また、先日大塚議員のほうからお話しありましたように、龍ケ崎の基幹産業は農業であると、そう申している中で、何ゆえにこういうものの報告書が上がってくるかと、私にとっては非常に残念であります。

 そういう面で、これからご質問させていただきますけれども、商圏設定を20キロとハフモデルで想定しています。私自身も例えばの話で、このハフモデルを考えてみた場合に、北は土浦市、つくば市、常総市、南は成田市、越えて佐倉市、船橋市、西は守谷市を越えて柏市、西は何と神崎町までもの商圏が広がる。そして、その内容からいえば、柏からお客さんが6億円もお金を持ってきてくれる、その可能性がある。だから、プラス影響額が70億5,000万もあり、マイナスの影響額が54億5,300万でとどまりますよと、想定総額125億円が可能販売額として認められますよという、このハフモデルの内容。こんなこと誰が信用しますか。そういうものを、なぜ龍ケ崎の執行部が24回も会議をし、なおかつ290億の委託料も払ってやっているのかということは、私にとっては本当に情けない話でございます。

 さて、私からもう一つ申し上げさせてもらいますと、恐らくショッピングセンターということになれば、ゾーニングやテナントミックスがあります。そういう中で専門店の売り上げがどのような形で予測されているか、その一例をお教え願えれば幸いです。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

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(大竹昇議員)

 質問の前に文言の訂正をお願いします。

 先ほど「西は何と神崎」と言いましたけれども、「東は何と神崎」でございました。

 それから、もう一つ、調査費「290万」であるところを「290億」という形で億単位で言いましたもんで、訂正させていただきます。

 私の質問に対して詳細にわたって、今お話しいただいたんですけれども、その中で、例えばですよ、靴屋さん、靴屋さんが何坪で年間坪当たりどのぐらい売れるかというところを私お聞きしたんですけれども、もしよろしければ、そのことの一番の詳細のところを聞かせていただきたいと思います。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 それでは、今、質問の趣旨をちょっと変えます。

 衣料品で1億3,500万ほど売り上げ予測をしていると、そうすると、衣料品でそれだけをということは、衣料品として何坪ぐらい想定しているか、何平米ぐらい想定しているか、その数値を教えてください。割り算すると、年間当たりの1坪当たりの売上額が出ます。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 960平米という話でございます。単純に割り算すると、恐らく年間当たり、坪当たり110万の売り上げという形になると思います。私自身、そういう中で30坪の店をやると、1店舗の店が3,300万円しか売り上げつくれない。それが最大の影響であるハフモデルの結果であると言っております。専門店は当然ながら出店するときに収支分岐点、損益分岐点を出します。そのような売り上げで当然ながら成り立ちません。それでも、最大的な影響があるという形で125億円の可能販売があると、この中では書かれております。非常に残念でございます。

 皆さんもご存じのように、また、このダイジェスト版にも書かれているように、イオンタウン守谷は2万1,514平米で、約190億円売っていると聞き及んでおります。どうでしょうか、この数値、龍ケ崎の場合は3万8,000平米、2万1,514平米で割ると1.766倍になります。これを想定して考えてみますと、ここの売り上げが229億円、そのようなデータが出てきます。しかるに、マイナス影響が159億円になると。莫大な影響が出てくるという算定になります。

 また、先ほど部長のほうからお話しありましたように、坪当たり年間110万、それほどの商いの専門店ができないということになれば、損益分岐点に通じません。私が概算計算すると1.6倍の売り上げがなければならない。そこから考えても、売り上げが125億でおさまるような数値ではございません。ですから、影響度が最大などと言葉を使っていること自体が大きな間違いであるし、このダイジェスト版が信憑性に乏しいという結論になると私は思います。

 そういう中で中山市長にご質問します。

 これほど信憑性のない報告書を作りながら、大規模商業施設をこれから決行していこうと思っているんですか、いかがなもんでしょうか。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 市長ありがとうございます。

 やはり龍ケ崎は四つの構造軸の中で都市が形成されているというのは、前回も私も質問したし、市長ともその確認し合っております。そういう中で、このエリアが東側は大きな関東平野を持ち、田園を持っている田園文化都市の拠点であるのが龍ケ崎でございます。その辺のポテンシャルをしっかりと行政のほうで構築した上で考えていただかなければならないと私は思っております。ぜひとももう一度、商業レベルのポテンシャルではなくて龍ケ崎地区、そして、龍ケ崎市の将来を見据えた上でのポテンシャルの構築を願いたいと思っております。

 また、先ほど油原議員のほうからご質問の中で道の駅の話が出ました。そういう中で道の駅の一つの役割というのは、先ほど政策推進部長から話してもらったように、ドライバーの休憩所、また、二つ目は歴史、文化、観光の情報発信、そして、3番目には地域産業、地産地消等々の地場産業というようなお話が出ました。そういう中で、この千葉土浦線というような話が出ましたけれども、これまた道の駅の本質、また哲学からいうと、早急にその問題でいいのかと、大きな疑問を抱いている次第でございます。

 龍ケ崎には観光地になり得る大変な牛久沼という財産がございます。また、6号線は私の記憶の中では大体2万4,000台ぐらいのお車が流れております。土浦千葉線におきましては、それほどの世界だとは思いません。龍ケ崎の周辺は、恐らく4万5,000台から5万台ぐらいの交通量と私自身は記憶しております。もう一度交通量を見たり地域のポテンシャルを考慮して考えていただきたいことをお願いしまして、次の質問に移らせていただきます。

 ごみ問題と循環型社会形成についてでございます。

 ふるさと龍ケ崎戦略プランのまちづくり宣言9、環境先進都市を目指したまちづくりを進めます。

 なお、宣言が目指すまちの姿として、市民、業者、行政が協力して、低炭素社会、循環型社会構築のために積極的に取り組み、自然、人にやさしい環境先進都市龍ケ崎市を実現しますとうたわれています。はや1年3カ月になりますが、ごみ有料化以外の減量化解決策と循環型社会の政策的リンケージを認識して、行政担当部課にどのような指示をしているかお伺いしたいと思います。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 生ごみね、市長一所懸命頑張ってくれて、処理機を復活してくれたり、そういうことをしておるんですけれども、これは本当に減量の中で抜本的な解決に私はなっていないと思いますよ。そういう中で、循環型形成の姿や形が私にとっては見えてこないので、もう一つ突っ込んだ形で抜本的な政策が出てこないかと思うんですけれども、もし現時点でこういうことで抜本的な政策をやっていきたいんだというような話があればお聞かせ願いたいと思います。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 続きまして、循環型社会形成に向けての基本に、自然活用や自然回帰、リサイクルや有機農業などの政策手法をどのような形で、どのぐらい発信しているのかお答えください。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 なお一層のご努力をお願いします。

 そこで、「くりーんプラザ・龍」の焼却施設についてお伺いいたします。

 当市は財政改革真っただ中でございます。循環社会形成の構築に向けて進められていると思われますが、このたびの焼却炉長寿命更新計画にどのような形で反映させているのかお聞かせください。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 現状の「くりーんプラザ・龍」の状況はわかりました。そういう中で、先ほども申しているように、循環型社会に向けた場合に、市民もそうですけれども、ごみを燃さないというお話が出ております。それは環境を大切にしましょうという世界でございます。そういう中で、今の話の中で、例えば炉を、ごみをこれだけ減量化するならば炉をこれだけ小さくして、なおかつそれに代替のバイオマスプラントとか、そういうものを建てた場合にどのようになってくるかというような、焼却炉規模縮小に向けての設計等々があってしかるべきだと思いますけれども、その辺の検討がなされたかどうかお答えください。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 どうもその循環型社会形成という概念とごみ焼却炉はしっかりとリンクしているんですけれども、そのような形の答弁がもらえません。

 質問の内容をこのように変えます。最終処分場を何年持続させるかを決めて、逆算し、バイオマスプラントと焼却炉の適正規模と最小コストとランニングコストの事業計画をこれから推し進めていただきたいと思いますけれども、その辺について答弁をお願いします。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

 市長は龍ケ崎の市長であるし、塵芥処理の管理者でありますけれども、塵芥処理のほうは、あくまでも3市町が決定した内容を運営管理していくという受け身の組合だと思っております。そういう組織でありますから、龍ケ崎市の中山市長のほうが循環型社会形成に向けて、また、自然環境を大切にするお志のもとに、当然ながら環境経済というものを考慮に入れていくならば、政策なり、戦略なりを打ち出さなけれは先へは進まないと思います。現実に待ったなしで長寿命更新に入るわけでございますので、それこそ今年度内にどうあるべきかという結論をスタッフとともに、先ほど申したようにバイオマスプラントと焼却炉の適正規模と最小コストとランニングコストのシミュレーションをしていただくことをご要望申し上げまして、私の質問にかえさせていただきます。ありがとうございました。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

【平成25年 第2回 6月定例会】

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