(大竹昇議員)
皆さん、おはようございます。
前回同様、地方創生について一般質問させていただきます。
内閣官房のほうから、まち・ひと・しごと創生本部事務局の資料、まち・ひと・しごと創生長期ビジョン総合戦略によれば、今後の施策の方向として四つ挙げられております。
一つは、地方における安定した雇用を創出すること。二つ目は、地方への新しい人の流れをつくること。三つ目は、若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえること。四つ目は、時代に合った地域をつくり安全な暮らしを守るとともに地域と地域を連携することと四つの基本目標がうたわれています。
よって、地方創生法は、当市にまずは地方人口ビジョンのシミュレーションにより、人口動向、将来人口の推計の分析や中長期の将来展望、また、地方総合戦略については龍ケ崎市の2015年から2019年の5カ年の独創的な政策目標、施策を求めております。
そこでご質問させていただきます。
龍ケ崎市の人口ビジョンについて質問させていただきます。
最初に、龍ケ崎市の総人口と人口動向や将来の人口分析についてですが、国立社会保障・人口問題研究所の2010年、2011年、2012年、2015年、2040年、2060年の総人口と、同様に龍ケ崎市独自推計の総人口をお聞かせ願います。
次からの質問は質問席から行います。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
年々、年々人口が減っております。そういう中で先ほどの国立社会保障・人口問題研究所からの推計でありますと、2040年には13%の減少をしますと、それから、2060年には32.46%人口が減少しますという、そのようなご説明でございました。
そういう中で、次に、同様に直近の合計特殊出生率と純移動率の推移をお聞かせ願います。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
その合計特殊出生率において、2012年には1.21、それが2013年には1.29とポイントが上がっております。当市におきましては、第3子への支援体制などが功を奏していると私自身は推測させていただきます。
また、その純移動率に関してでございますけれども、逐次精査させていただきますと、2010年の20歳から34歳までの女性が他の地区への転出が目立っております。そういう中で出生率を、なおアップさせるにはこの適齢期の女性の転出を止めなければならない、そのように思われます。また、龍ケ崎にいる女性が適齢期を迎えてお嫁に行くという確率が高いのか、それともやはり龍ケ崎に働く場所がないので他の地区に行くのか、そのようなところを今後しっかりと精査しなければならない、そのように思っているわけでございます。
そういう中で転出超過数の都や市町、また、転入超過数の市や町をお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
やはり東京への転出が一番高いと、また、県内におきましては取手、推測すると利便性と通勤時間、そのようなところが大きな要因になっているのではないかと思っております。
また、転入に関しては、茨城県内の転入が多いということで、また、県内におきましての隣の稲敷市からこの龍ケ崎に転出されているという話をお聞きしましたけれども、やはりこの龍ケ崎、住みよいまちということであるということを立証しているんではないかと思われます。
続きまして、龍ケ崎に接している周辺市や町の合計特殊出生率の比較表を示していだければ幸いです。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
RESASの人口マップのほうからは出せませんでしたか。
今、私がご質問したかったのは、土浦市が1.33、龍ケ崎が1.29という形の話だけでも、皆さんも想定できると思いますけれども、やはり東京に近い龍ケ崎、そういう面では都会的な生活もあるし田舎的な生活もある。そういう中で、河内とか稲敷市、そういう形のものがどのような形の出生率になっているのかなということで、地域特性がよくわかるんではないかと思いまして質問させていただきました。
次に、雇用と就業等の並びに出生や市民税の影響に関する分析として、年齢階級別人口構成の推計値と性別、年齢階級別人口構成をお聞かせください。
なお、自然増減と社会増減の直近5年間と推移の2040年、2060年もお聞かせ願えれば幸いです。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
ありがとうございました。
今の人口の過去のデータ、それから、将来の予測を年少人口、生産年齢人口、そして、老年人口と三つに分けて報告いただいたわけでございますけれども、2014年、老年人口に対して生産人口に関して申すならば、生産人口を老年人口で割ると2.73という値が生まれてきます。高齢者を支えるのに2.73人の若い人の力が必要だという話でございます。そして、2040年の総人口が6万9,588人、生産年齢人口が3万8,102人、老年人口が2万5,061人、同じく生産人口を老年人口で割ると1.52人という値が出てきます。大変な状況が生まれるわけでございます。当然ながら若い人たちが高齢者を支えるのに1.5人では大変だということで、場合によっては龍ケ崎からの転出が予測されていくんではないか、また、市民税が著しく減少していくんではないか、そのように危惧されるわけでございます。
そういう中で次なる質問に移ります。
雇用と就業等に関する分析として男女別産業人口の上位7位までの状況をお聞かせください。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
今、農業従事者についてのご回答もいただきました。非常に農業に関しての従事者が高齢化している。50歳から59歳の男性で12%、それから、60歳から69歳で35%、70歳以上が33%ということで、農業人口の中の占める50歳以上が80%になっているというのが現況でございます。
当市の農業人口が、昨日もお話しありましたけれども、22年の従事者が2,270人、そして今現在、26年の田は2,424ヘクタール、畑は986ヘクタールもあります。山林におきましても663ヘクタールもあります。そういう中で高齢化に、農業に関しては特に高齢化に向かっているわけでございますので、農地を守ることができるか非常に心配であります。
最後になりますけれども、龍ケ崎市人口ビジョンの現状と課題が見えたところで、市民参加による龍ケ崎市アイデンティティーのもとにふさわしい施策を展開し、冒頭に述べましたが、基本目標の第1が、地方における安定した雇用を創出すること。また、第2が、地方への新しい人の流れをつくることであります。地方の人口減少に歯止めをかけること。そのためには雇用の創出、すなわち若い世代における正規雇用の割合の向上と女性就業率の向上が必要であります。また、新しい人の流れをつくるのに、東京一極集中を是正し、地方への転入を図ることが必須であります。
そのような中で、今後の取り組みとしての基本姿勢をお示し願えれば幸いでございます。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
ありがとうございました。
今までもふるさと戦略プランの中でしっかりと行政運営をしているわけでございますが、幾分にも先ほどから述べられているように人口が減少しています。そういう中で、再度この地方創生の中での新たな戦略が必要かと思われます。そういう中で、しっかり頑張っていってほしいと思いますが、そういう中で具体的に次は、龍ケ崎市の総合戦略について質問させていただきます。
総合戦略策定に伴う詳細にわたるスケジュールをお示しください。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
有識者とのお話し合いとか、それについては次の次の質問の内容で詳細を聞かせていただきます。
そういう中で、人口ビジョン、そして、総合戦略に伴う地域経済分析システム、RESAS等をどのように活用して、また、具体的に幾つかそういう形で説明願えれば幸いでございます。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
RESASを駆使して、基本目標に向かって具体的な施策とか重要業績評価指標とかを作成しながら、しっかりと行っていってほしいと思っております。
当市の未来の都市像、先ほどもふるさと戦略プラン「人が元気 まちも元気 自慢したくなるふるさと 龍ケ崎」、これからどう創造していくか。また、当市はまちづくり基本条例や財政運営の基本指針等に関する条例、議会においては、議会基本条例が昨年12月19日に制定され、市民参加のベースはでき上がりました。
冒頭に申し上げました、まち・ひと・しごと創生の地方人口ビジョン、地方総合戦略策定のポイントにうたわれております、地方公共団体を含め産官学、金融、労働団体、メディア、また、女性、若者、高齢者など、あらゆる人の協力参加を促すと申されております。
そういう中で、具体的に先ほどもお話にありました有識者との会議、それから、市民との会議、ご説明願いたいと思います。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
来月からしっかりと産官学、金融関係、労働団体関係、それから、メディアの人たち、各方面からの有識者がお集まりいただいて、7月から始まるということで、大いに期待している次第でございます。しっかりと協議をしていただきたいと思っております。
人口ビジョン、総合戦略ビジョンの最後の質問になります。
そういう中で、当然ながら重点プロジェクトが幾つか生まれるわけでございます。その中を吟味して、積極的に、なおかつ早期にアクションを起こすもの、また、調整が必要となるプロジェクト、例えば公共施設再編成の政策などは積極的戦略であり、調整戦略でもあります。それから、ふるさと戦略プラン等、これからの独創的な総合戦略との位置づけをどのように考えていくのか、また、市民参加の総実現をしなければ、まちづくり基本条例、議会基本条例の体をなさないと思いますが、いかがなものでしょうか、中山市長、お答えください。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
ありがとうございました。
しっかりと最上位計画、そして、今回まち・ひと・しごと創生法に基づいて市民とともに協議をし、雇用を生み、なおかつ出生率を高めていく政策をつくっていただくことを要望します。
続きまして、佐貫駅周辺地域整備についての質問をさせていただきます。
茨城県龍ケ崎市の地方創生(JR常磐線佐貫駅周辺地域整備を中心)という表題で、
JR常磐線佐貫駅周辺地域整備イメージという副題のもとに、一つ、未利用地の高度利用、それから、二つ目は、佐貫駅改称、三つ目には、道の駅の整備というように開発の手順が書かれて、なお、市道佐貫3号線の延伸もうたわれています。
先ほども申しましたが、地方創生の政策として早急に、積極的に進むべき政策と調整しながら進めていく政策があると思いますけれども、この政策は本当に地方創生の意を酌んでの政策と理解して、私はこれから質問させていただくわけでございます。
それでは、この計画についてのマスタープランについて説明してください。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
もう少し具体的に、その基本構想の時期とか、それから、基本計画、そして、実施計画等々のそういう事業計画をお聞きしたかったんですけれども、もし、わかればお願いしたいと思います。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
ここにも、JR常磐線佐貫駅の駅名改称については、平成29年4月1日を目標とする。道の駅に関しては平成31年前半の開業を目標とすると書かれておるように、そういう面では時間軸でご説明願いたいということでご質問したんですけれども、基本構想段階から実施計画に伴うところの時間軸的なご説明願えませんか。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
それでは、次の質問に移ります。
具体的に開発規模をお尋ねいたします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
それでは、具体的に今度は道の駅についてご質問させていただきます。
31年全般の開業予定とありますが、そのスケジュールと、それから、延べ床面積等々、どのぐらい考えているか、もしよろしかったらお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
当然道の駅となれば地産地消の売り場ができるわけです。龍ケ崎市におきましては、先ほども統計上のお話ししましたけれども、穀倉地帯でありまして、田は2,424ヘクタールもありますけれども、畑に関しては余りありません。そういう中で、そこのコンセプトによりましては、当然ながら茨城、それから、全国までも手を延ばしたような生産品の、また、マーチャンダイジングを考えなければならないんじゃないかと、そのようなことを思いまして、延べ床面積のご説明をと申し上げたわけでございます。
次の質問に移ります。
駅から徒歩圏にあるポテンシャルを発現という文言の内容を説明してください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
常磐線の佐貫駅ということ自体が、大変なポテンシャルであります。そういう中で十二分に検討し、龍ケ崎の将来のある企画をしていただきたいと思っております。
先ほどからもお話に出ています若者・子育て世代の定住促進のための基盤整備とうたわれていますが、この件に関しても詳細の説明をお願いいたします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
先ほども述べましたが、地方創生の第1の目標は、地方における安定した雇用を創出することであります。新たな産業の構築を目指さなければなりません。いよいよ中山市長は地方創生法に基づいて、佐貫駅牛久沼周辺のコンパクトシティ化に向けての出発と思われます。龍ケ崎における、まち・ひと・しごと創生は、4極構造である龍ケ崎の都市計画を、この地方創生法のもとに一極構造に塗りかえるべき龍ケ崎市全体のグランドデザインが必要と私は思います。
そういう中で佐貫の開発でございますが、市道佐貫3号線も大切でありますけれども、道の駅と直結する八代庄兵衛新田、それから、竜ヶ崎潮来線のその真ん中に当たる佐貫停車場線と6号線を直結する新たな動線が必要でないかと私は思います。この動線があれば、これからの龍ケ崎、今、考えている竜ヶ崎駅北地区の繁栄、ましてまた龍ケ崎の市街地への繁栄がなると私は思っているわけでございます。龍ケ崎市のグランドデザインを描くにおいては、6号線と佐貫停車場線の直結が必要だと強く要望する次第でございます。
そして、この開発とともに、佐貫停車場線から関東鉄道竜ヶ崎駅までを第1開発エリア、それから、第2開発として、当然ながら南は北文間、東は宮渕、北は板橋、泉までの龍ケ崎まるごとふるさ戦略プランにもうたわれている、アグリツーリズム、グリーンツーリズム、そして、ヘルスツーリズムを加え、新たなニューツーリズムの考えのもと、グランドデザインを起こしていただけることを深くご要望申し上げまして、私の一般質問を終了させていただきます。ありがとうございました。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
【平成27年 第2回 6月定例会】