(大竹昇議員)
市民の皆さん、改めて、こんにちは。傍聴者の皆様、お忙しい中、ありがとうございます。
このたびの質問は、少子高齢化社会の中で何としてでも、この流れに、この龍ケ崎市から歯どめをかけなければならない、そのような思いで質問させていただきます。
今年度の予算編成に当たって、非常に頼もしいことがあります。中山市長は、地域特性に応じた地方創生の取り組みを本格化させる年と言い切っておられます。また、子育て環境日本一推進事業や地域の潜在力活用推進事業として、地方創生過疎化交付金も申請中であります。
このように積極的な攻めの姿勢の中、本年1月29日、石破大臣より一億総活躍社会実現に向けた地方創生の取り組み提案がなされました。皆さんに簡単にご紹介します。
国民の一億総活躍社会として、一つ、希望を生み出す強い経済、その目標値はGDP600兆円でございます。二つ目、夢を紡ぐ子育て支援、その目標値は希望出生率1.8人であります。三つ目、安心につながる社会保障、その目標値は介護離職ゼロであります。この三つ掲げられて、地方創生の深化のための新型交付金、地方創生推進交付金とも申します。予算化されました。
そして、地方の取り組みに対して四つ挙げられております。一つ、地方の仕事をつくること。二つ、地方へ人の流れをつくること。三つ、結婚、子育てを支援すること。四つ、時代に合ったまちをつくることということでございます。
そこで質問申し上げます。
ローカルブランディングDMOを核とした観光振興についてでありますが、地域の魅力のブランド化として、2月22日付け茨城新聞に「龍ケ崎トマト」がトップニュースで掲げられました。特に「レディーファースト」の品種名の中で実の詰まりがよい、高品質なトマト「龍の泉」も紹介されました。龍ケ崎トマトのこれまでの経緯、経過と今後の6次産業化をどのように考えておるか、お聞かせ願いたいと思います。
次からは質問席にて行います。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
ただいまご答弁の中で平成26年に、ふるさとのブランド化になり、なおかつ品質も向上しているというお話も受けました。そういう中で、6次産業化についてはこれからの検討課題だと申されました。
そういう中で、国も言っているのは、地域の稼ぐ力を見せつける戦略を当市全体で考えることが、私としては大切だと思っております。そういう中で、これからJA竜ケ崎施設園芸部会とどのような形でコラボして、マーケティングリサーチや安定した販路拡大、改革に取り組むのか、地方経済の活性化にどのような形で取り組むのか、その辺のことをお聞かせください。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
産地フィールドワーク、そういう中でどんどんPRしていくご姿勢、ありがとうございます。
そういう中で、その他地域の魅力ある成果はどのくらい見込めるか、この点についてお聞かせください。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
ありがとうございました。
龍ケ崎コロッケも日本中でにぎわいを増しているので、そういう中では地域のブランド化になると心よりお祈りする次第でございますが、次の質問に移ります。
これからのブランド化には、地域への誇り、愛着の創造や持続発展や地域の観光性など、地域そのもののイメージを構築、向上させ、ブランド化にしていくことが求められております。生鮮産品のみならず、今こそ田園文化都市龍ケ崎にふさわしいエコツーリズムの時代背景にあると思われます。
当市のエコツーリズムを考えると、昨日、金剛寺議員よりご質問ありましたように、当市に隣接する市町で三つの沼を所有しているのは、この龍ケ崎だけでございます。牛久沼、蛇沼、中沼、特に牛久沼はこれから道の駅の開発も予定され、白鳥が飛来するような自然と人の共生を生む自然公園として、また、蛇沼は落葉・広葉樹の樹林であり、その上に実のなる木を植え込めば、もっともっと小鳥がさえずるような公園になっていくわけでございます。バードウオッチングはもとより、多くの昆虫、豊かな山野草が見られる最も自然に満ちた公園になります。さらに、これらの沼は龍ケ崎市の自然の遺産と申して過言でないと思います。
ご質問いたします。 今、当市で地域住民を中心とした活動組織により実施する森林の保全活動や森林を利用した環境教育や研修活動、また、草花など、環境美化活動をしている組織はどのぐらいありますか。また、活動組織名をお聞かせ願えれば幸いです。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
たしか私の記憶では、ネギに関しては川原代ネギだと思うんですけれども、そういう中でネギ部会をつくって、なおかつ、それがこのブランド化にしていくようなご努力をするというお話でございます。
地域ブランドは厳しい経済社会環境や国内外の地域間競争下において、当市が外貨を稼ぐためのアイテムでもあり、売れるブランド化にするにはどのような考え方をお持ちか、お聞かせ願いたいと思います。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
思ったより組織が少ないと思うんですけれども、そういう中で、その組織に対してどのようなご支援をしているかお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
続きまして、自然環境と自然資源を大切にする組織体制についてのそういう中では強化を強く要望するとともに、一例をちょっと挙げさせていただきます。
東京都町田市の町田で花めぐりの実例を紹介させていただきます。
1973年より町田市花壇コンクールをはじめ、当初56団体の参加でスタートしましたが、2013年度の秋の花壇コンクールには、道路花壇の部で70団体、公園、団地等花壇の部で222団体、学校花壇の部で65団体、計357団体の参加があり、当然町田市の市民の皆さんは住まいの地域を花いっぱいにしたいという、非常に市民力が伝わってくるような事業をやっておるわけでございます。
当市でも、空き地対策、景観づくりにと、まちじゅう花いっぱいのようなイメージで地域お花畑コンテストなど、開催していただくとうれしいのですが、いかがなもんでしょうか。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
ぜひともしっかりと調査研究して、龍ケ崎中がお花畑いっぱいになるように努めていただきたいと思っております。また、そういうアクションが当然ながら中心商店街の活性化にも一役買っていくと私は思っております。
また、生ごみ減量対策としても、例えばEMぼかしなどによって堆肥化にし、土壌改良していけば美しい花を咲かせ、人が和み、交流人口増加対策にもなりますもので、ぜひともこれからご検討して実現していただくことをお願いいたします。
そこで、地方創生で求めているDMOを核とした観光振興とは、地域資源を活用した観光地魅力創造事業を指しております。エコツーリズムに続きまして、スポーツツーリズムについてお尋ねいたします。
スポーツによる地域活性化のためのイベントや施設活用の取り組み状況をお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
総合運動公園が、ますます他県の人たちからも認知されるように、ご努力していることがよくわかりました。
そういう中で、一番大会の競技としてどんなものがあって、また、そのときの集客数ですか、それからまた、先ほども部長のほうからお話し聞いているように、ある程度全国から来るようなところも見えると思うんで、他県からの来客がどの辺が一番多いのか、その辺のところもちょっとお聞かせ願えれば幸いです。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
ありがとうございました。
これから全国大会とか、そういう形に向けてご努力していただけることを強くお願いいたしたいと思います。
スポーツツーリズムという話を今させてもらいまして、また、龍ケ崎の教育委員会のほうともスポーツに関してツーリズムを意識した形でご答弁をいただきましたことをうれしく思っております。
そういう中で改めて私のほうから、環境庁が申しているスポーツツーリズムというものをお話しさせていただきます。
スポーツを見る、するための旅行そのものや周辺観光、二つは、スポーツを支える人々の交流、三つ、旅行者が旅先で主体的なスポーツに親しむことのできる環境の整備、四つ、国際競技大会の招致、開催、五つ、スポーツ合宿の招致を包含したものとされているとうたわれております。この五つがうたわれているわけでございます。
そういう中で、スポーツを主目的とする旅行だけでなく、観光旅行の一部にスポーツを取り入れる様々なパターンが求められております。例えばですが、牛久沼周辺に道の駅を設立するならば、エコツーリズムとしてビオトープ事業、すなわち牛久沼の水を浄化できる水草や四季折々の水辺の花や柳の植樹、そして、漁場としてはうな丼発祥地でありますので、それにふさわしいウナギやスッポンの養魚場、その上にスポーツツーリズム、ヘルスツーリズムを考慮するならば、季節感のあるフラワーロードなる散策路、サイクリングロードや足に余り負担のかからないランニングロードなど、市民も旅行客も楽しめる施設にし、なお、イベント開催のときには医師団のお力をおかりして予防医学の立場から、軽い健康予防診断などができれば幸いだと思っております。
観光による地方創生のかなめになる龍ケ崎スタイルのDMOプロジェクトを立ち上げ、地域観光づくりのかじ取り役を一日も早く作りましょう。要望いたします。
次なる質問に入ります。都市コンパクトと交通ネットワークの形成について質問させていただきます。
今回の平成28年度龍ケ崎市予算の概要のトップに、にぎわいの創出と定住促進という見出しで、佐貫駅周辺地域整備基本構想策定、常磐線佐貫駅名改称関連事業、道の駅整備事業、シティセールスプロモーション支援として6,895万円の予算が取り組まれております。まさに、まち・ひと・しごと創生を鑑み、なお、新型交付金をも視野に入れた将来の龍ケ崎市を展望した予算案と認識しております。
JR常磐線佐貫駅に、これからは龍ケ崎市駅になる予定でありますので、このたびの一億総活躍実現に向けた地方創生の取り組みの先駆的な事例としてうたわれている、都市のコンパクトシティ化に最適な立地であり、当市における将来を担う最高のポテンシャルの位置であると思っております。当然ながら当市の公共交通ネットワークの最たるものでもあります。ぜひ北竜台ニュータウンとの連続性を鑑みたアクティブシニアタウン構想、例えば近隣では、佐倉市のユーカリが丘による高齢者の移住も必然的であり、東京からの移住も考慮し、多角的な医療、福祉、子育て支援、商業等の都市機能を有した佐貫、牛久沼周辺開発計画を想定しながら質問させていただきます。
まず最初に、コンパクトまちづくりと公共交通は切り離せない関係にあります。当市の公共交通の現状についてお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
詳細にわたってご説明ありがとうございます。
関東鉄道竜ヶ崎線、なかなか苦戦している路線ではございますが、先ほども新たな企画の中で、コロッケ等とタイアップしたフリー切符等々の企画など立てながら、公共交通の持続化に努めていることがよくわかりました
当市の都市公共交通ネットワークの今後の考え方についてお伺いしたいんですが、よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
ありがとうございました。
都市マスタープランをにらみながら、28年度、本年度ですね、しっかりとその公共交通ネットワークについても行っていくというお話、お伺いしました。ぜひとも中山市長のほうも、先ほど私が申したように、地方創生に向かってしっかりと予算も組んでやっていくというお話でございます。
そういう中で、当市は政策監システムをつくっているので、有能な政策監とともに中山市長のリーダーシップのもとに、佐貫周辺地域の整備計画ではなく、私としては開発計画というような形でしっかりとグランドデザインをつくっていただきたいということを要望します。
続きまして、地域ぐるみの働き方改革についてご質問させていただきます。
当市では、子育て環境日本一をスローガンに若者・子育て世代の定住環境の創出対策や婚活などなど、多様な分野で行っていますが、そこでお聞きしたいのですが、出生率を上げる手段として未婚率及び初婚年齢を下げるには、早期結婚が望ましいものだと思います。具体的に結婚機会の増加対策の現況と今後どのような対策を講じていくか、お聞かせ願えれば幸いです。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
茨城県出会いのサポーター等々のご支援なさってくださっている人たちを、今後とも数多く生んでいただきたいと思っております。
そういう中で、次に、ご質問しますけれども、民間企業に対しての結婚機会対策の支援体制を考えてはいかがでしょうか。企業側において社内恋愛で結婚するということは、当然ながら会社への大いなる人的資産であり、貢献度となるという解釈しているすばらしい企業も多いわけでございます。また、そのような喜ばしい企業においては、金一封を差し上げる企業もあります。そういう中で企業とのタイアップにより、行政からもお祝い金など、支援策をいたしてもいかがなもんでしょうか。この辺についてご答弁お願いしたいと思います。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
しっかりと登録制度に力を入れていただきたいと思っております。
国がいう働き方改革、出生率増加対策ですね、一つは、雇用形態、地域の問題を言っております。それから、二つ目は、労働環境、すなわち労働時間、休暇、勤務時間の問題、三つ目は、妊娠、出産、育児支援の問題を指摘しております。これらの問題を解決の協議を進めていくのには、当然ながらその雇用形態、すなわち正社員、契約社員、派遣社員、アルバイトの比率などの統計資料が必要不可欠だと思います。
実は、今回、ヒアリングのときにその統計資料はないんですかと問いましたけれども、ないということでありますもんで、これから若い世代の流出を防ぎ、出生率をアップするには対策と決め手になる少子高齢化社会における、市民の暮らしやすさにかかわる要因を把握しなければなりません。ぜひとも少子高齢化対策における龍ケ崎市コミュニティの暮らしやすさに関する調査研究と雇用形態のアンケート調査を要望いたしたいと思います。
そういう中で、アンケート調査のみならず住まいの環境や地域、地域の皆さんとともにインタビューをしながら調査していくことを、強く強く要望させていただきまして、地域ぐるみの働き方改革についての質問を終わりにさせていただきます。
続きまして、地域のわざの国際化について。
ローカルイノベーションとも言われ、今まで質問してきた内容の総集編とも言うべき大切な事業の取り組みであります。
ところで、まち・ひと・しごと創生有識者会議において、地域の稼ぐ力を引き出すため、どのようなお話がなされたか内容をお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
多方面の、また、多角的なご意見が出た内容を今お聞かせ願いました。
しかしながら、例えばでございますけれども、先ほどの農業問題でございますけれども、大規模農業するばかりが若手後継者の問題ではないというように思います。また、その農地を活用することによって雇用をたくさん生んだり、生産額を上げたりしなければならない。現代におきましては植物工場とか、いろいろそのような形で新たな技術のもとに進められているのが現状でございます。
そういう中で、国が申しているところの一つの今回の命題に関しての具体的なお話をさせていただきます。
例えばドイツ型の例として、地域の産学官の連携強化、これは今、先ほど龍ケ崎のお話でも聞かせていただきましたけれども、産官学金言という形の皆さんからご質問、また、ご提案をいただいたということでございますけれども、市場を意識した開発、海外販路改革支援の仕組みの構築というようなグローバルな物の考え方をこれからしなければならないと言われております。また、アメリカの例として、金融機関や民間ビジネスを取り組み、大学初ベンチャーの創出支援も含め、その情報、資金力、ノウハウを活用し、地域の稼ぐ力を引き出しなさいと述べられております。
前回、私は稲敷市のライスミルクのお話をしました。つくば大学と常陽銀行との連携の中で現在進められているというお話でございます。
そういう中で、全国の中で例をちょっと私、そのほかないかなと思って調べましたら、文部科学省、革新的イノベーション創出プログラムとして、トライアルとしてアクションを起こしてきた立命館大学の「食と農のスロー&ローカル・イノベーション地域拠点モデルの構築」という題材で、現段階でも、このような形で農業振興に携わっているというお話を出させていただきました。
そういう中では、田園都市龍ケ崎を目指す龍ケ崎としても、いい例題ではないかと思いますので、ご研究願いたいと思っております。
そこで、一億総活躍社会実現に向けた地方創生に取り組んでいる当市のI・J・Uターン、定住促進、雇用促進、農工商の振興、企業誘致等々を実現するには、国際的見地が必要不可欠でありますので、行政はもちろんのこと、当市の大いなる資産である流通経済大学を創設した日本通運株式会社、そして、当然流通経済大学、近隣の大学、例えば筑波大学、茨城大学などと積極的に連携するプロジェクトを立ち上げていただきたいと思っております。そういう中で、中山市長、ご答弁をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
どうもありがとうございました。
地域の龍ケ崎には流通経済大学がございます。そういう中では、今以上に龍ケ崎市としてもコミュニケーションをとっていかなければならない、十二分に私も承知しております。
そういう中で、市長のほうからテーマに応じて、特に茨城県下にある大学との連携も考慮していくというお言葉をいただき、大変うれしく思っております。
そういう中で、地域創生推進交付金の取り組みについて、これからもどんどんとチャレンジし、一つの形にしていただくことを心よりお願いいたしまして、私の一般質問を終了させていただきます。ありがとうございました。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
【平成28年 第1回 3月定例会】