(大竹昇議員)
市民の皆さん、そして、傍聴の皆さん、こんにちは。
今回の一般質問は、龍ケ崎市都市計画マスタープランの中に重点プロジェクトである、龍ケ崎の魅力を高める都市拠点の形成が掲げられております。また、重点取り組み事項の一つとして、まちなか再生の取り組みによる訪れたくなる商店街づくり、すなわちその将来像として、「歴史と伝統に根ざした 多彩な生活文化を発信する散策したくなるまち」とうたわれております。このフレーズは、まさにローカルアベノミクスと合致するところであります。
なおかつ国土交通省の都市再生整備計画事業へのチャレンジと私は理解いたします。その事業とは、必要な都市機能を誘導するための都市再生特別措置法に基づく立地適正化計画であり、対象区域として歴史的風致維持向上計画、観光圏整備実施計画と観光等地域資源の活用に関する計画である地域とうたわれております。
このような背景を鑑みながら、歴史的風致維持向上の手始めとして、住居表示について質問いたします。
ローカルアベノミクスにおいても、観光地域の意識が強く、なお茨城県では稼ぐ観光を掲げています。旧龍ケ崎町の町なかには、伝統ある神社、仏閣のみならず、自慢したくなるお宝が眠っていると思います。歴史と伝統とお宝の情報を発信し、説明するには、当然ながらわかりやすい位置、すなわち住居の小字名が必要不可欠と思われます。いかがなもんでしょうか。
次からの質問は質問席から行います。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
今のご答弁で、利便を図ってきたという話でございますが、現在、その町内の方々が困っている理由は、流通環境が大きく変わっているんですよね。宅配便が多くなったり、宅配物を相手に送る。こういうときには小字名の書き込みを要求されているのが現状でございます。また、その契約関係などには戸籍謄本の住居表示であり、小字名を取ったり、入れたり、この頻度もかなり多くなっております。また、訪問者から地番で行き先を尋ねられても、地番だけでは米町から砂町のどの地域が、そういう皆目見当がつかない。私からいえば、小さな親切ができない、こういう観点から住居表示の変更を考えていただけないでしょうか。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
旧町内、かなり高齢化にいっているわけですよ。当市は1町6村の合併で、旧龍ケ崎町以外は旧町名が小字名としてつけられています。観光地として、金沢市は旧町名を復活させ、大いに観光客を伸ばしております。
当市といたしましても、当然金沢市のように歴史、伝統、文化の上で由緒ある、また、なじみのある町名を復活させるとともに、町並みのあり方をも事業化する政策はどうでしょうか、お聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
それでは、平成22年に岡部前議長が住居表示変更の質問をしている中で、旧龍ケ崎町区域の住居表示変更実施に伴う事業費の質問がありましたが、現在、実行したらどのぐらいになるか、おわかりになればお答えください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
わかりました。なかなか財政的にも厳しい数値が出てきている感じを受けます。
そういう中でも、ぜひとも住居表示変更に関して旧龍ケ崎町の地域住民とのヒアリングや各町内の観光資源開発推進のワーキンググループなどをつくっていただき、また、先ほども福島議員からご質問ありましたように、商工行政のほうで街なかの活性化についてヒアリングをやっておるというお話もありました。相互に連携して、そのような形のものを進めていただきたいと思いますが、お聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
アンケート調査するになると、先ほども基本的なもので430万もかかるという話も聞いています。そういう中では、先ほど申し上げましたけれども、街なかの活性化という形の中で、総務と市民生活のほうでタイアップを組んでヒアリングなどをしていただければよろしいかと思っております。
この件に関しては、この辺で、住居表示に関してはご質問を終わりにしたいと思いますけれども、先ほど申しましたように、国土交通省の都市再生整備計画事業の一環として、当然ながらこれから住居表示というものが浮き彫りにされてくると私は思います。そういう中で、今後とも前向きに検討願いたいと思います。
次の質問に移ります。
教育センターと給食センターについてでございますが、まずは、教育センターについてご質問させていただきます。
教育センターの主な事業内容に、教育相談に関する事業や研修、指導に関する事業等々が列記されている中で、教育支援業務についてでありますが、主に父兄や子どもたちの教育相談と思われますが、相談内容と1年間の相談回数をお聞かせ願います。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
多種多様な相談が例年2,000件も超えているという、大変お忙しいことではございましょうが、未来の子どもたちのために、ぜひとも頑張っていただきたいと思っております。
続いて、教師の方々への支援について具体的な研修をお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
特別支援教育のみならず、特別支援教育希望研修講座も実施しているというお話でございました。ありがとうございます。
それでは、父兄対象事業、子ども対象、教師対象、市民対象の事業の内容をお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
保護者から市民に至るまで、きめ細かい取り組み、ありがとうございます。
このたびの情報システム関係事業として、ICT機器利用の事業にもスムーズに取り組めるようにさせるためのタブレット端末、教育用ソフト等を導入することになっておりますが、施設としての使い勝手は大丈夫でしょうか。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
ICTの教室を設けなくてもよろしいですかということに対しては、ご答弁をお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
現行の教室をそのまま使うという話で、次に移ります。
教育センター以外の教育施設との連携はどのようですか、例えば図書館や保健センター等との関係性や警察との関係など、お聞かせ願いたいと思います。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
各関係機関と連携をたくさんしているわけですけれども、そういう中で、教育上、拡充したい施設はないですか。例えば、相談室のあり方や研究室のあり方などですけれども、お聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
教育センターに関して最後の質問になりますけれども、国の教育、第九次提言の「全ての子供たちの能力を伸ばし可能性を開花させる教育へ」に対して、適合する新しい教育センターのあり方を検討いたしましたか、お聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
もう校舎も43年もたっているということで、それから、修繕したり何かして大変ご不便をかけているわけですけれども、これからの日本はかなりのスピードでAIが進みます。子どもたちが将来、AIを駆使して人のため、世のためのプログラムが組めるようなIoT社会に対応すべく、教育施設、環境施設の充実をご要望いたしまして、次の質問に移ります。
第2次ふるさと龍ケ崎戦略プランのトップを飾るのが、子育て環境日本一であります。私も同感です。
龍ケ崎教育プランには、ふるさと龍ケ崎の今を担い、あすを開く人づくり、その中に食育学習の推進があり、そして、健康りゅうがさき21には、集団給食の充実のための取り組みがうたわれております。
このような環境の中、公共施設再編成のさなか、学校給食センターが龍ケ崎市公共施設等総合管理計画の第1期行動計画に10施設のトライアル事業として、イの一番に給食センターの一元化による衛生機能強化と食の安全性の向上を目的としております。
そこで質問いたします。
現在の小学生、中学生の生徒数は何人で、食数は何人分を考えていますか。
それから、人口ビジョンに基づく2015年、2025年、2035年の小学生の生徒数は何人ですか。また、2015年を軸に10年ごとの生徒数の比率を述べていただきたいと思います。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
2015年から2034年の比較をしていただいて、その比率でいうと30%減だという話でございます。まさに児童数が減少している中で、建物面積や厨房の適正など、想定することが難しいと存じますが、現在想定している新学校給食センターの建物総面積と敷地面積はどのくらいであるか、また、現在、教育センター及び市民活動センターの建物は何年に建設されたもので、その合計面積と敷地面積をお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
馴馬小学校、耐震にはなっておるけれども、かなり古くなっているということでございますね。
新学校給食センターの予定面積が2,900平米、敷地面積、今現在の建物の面積が1,180平米と719平米ということで1,899平米とおっしゃっております。敷地面積が1万61平米であるという答えでございますので、学校給食センターとしての移転先としてはベストであると私は思っております。現在、今日の作業中で、その日の下処理からコンテナに積んで、なお各学校へ配送する作業工程と時間をお聞かせ願いたいと思います。
なお、各学校への配送計画ですが、第一給食センターの場合、最初に配送した学校から最後の学校に配送完了するまでの時間差はどのぐらいありますか、お聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
時間差が40分ほどあるというお話をお伺いしました。各学校から12時頃にしてくれないかななんていうご質問とか注文があるんではないかと思われます。
そういう中で、次の質問は、第一給食センターと第二給食センターが合体するわけですが、以前より配送時間がかかり過ぎると食育環境上、好ましくありません。時間の公平さを考慮すると、敷地内の広さが十二分であれば、センター内でのコンテナ車はスムーズな動きができるが、千葉土浦線の交通量は、当市が連接する道路としては2番目に多い交通量であります。
そこで、学校への配送、業者の搬出・搬入など、どのような搬入・搬出計画をしているか、立てているかお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
配送計画が基本計画の中で、これからだというお話でございます。そういう中で、次の質問に移ります。
主要施策アクションプランに業者選定方法がDB方式であり、そのほかに評価監視業務もうたわれておりますが、この件についてご説明ください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
よくわかりました。
設計施工発注で、確かにローコスト発注方法だと私も思います。その中で、仕様書に忠実に仕事をしているかのチェック機能業務も依頼するということでございます。ありがとうございます。そのとおりでございます。
それでは、予定している生徒数の食数を安心・安全・HACCPの概念を導入した、衛生管理やどの学校へも早く納入できる配送計画等など考慮した、理想的なゾーニングやレイアウトするための適正敷地規模及び適正建設面積及び交通導線をお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
敷地面積とか出てこない、私自身、給食センターが位置するところは配送の関係から、あと受配校の中心に位置することが一番ベターである。そういう中では、龍ケ崎市馴馬町2445番地、馴馬小学校跡地が本当に新たに建設するには最適の選択だと、最良の選択だというふうに思います。私の経験から申しますと、給食センターにとって配送は大切な業務でございます。子どもたちに心を込めた食事を温かいうちに公平に届けることが、どんなにかすばらしいことかというふうに思っております。そういう中で、荷さばき所や搬出入車両に対して十二分に過ぎるほどのスペースがないと、支柱に当たったり荷さばきの時間がかかったり車両の切りかえしがあると、また、時間のロスが出たりすると思いますので、その辺を懸念しております。
一つの事例として、学校給食施設計画、「電化厨房フォーラム21」の規模の設定の参考例があります。その中では、例えば先ほど建物規模が2,900平米という形になれば、外構面積というものは全体の敷地面積の45%が適正であるだろう。また、その緑地面積に対しては20%が適正であろうというふうに申されております。そういう中で私なりに算出すると、外構面積が約3,700平米、それから、緑地面積が1,650平米、合計すると8,250平米となります。その「電化厨房フォーラム21」の規模の参考値で積算すると、面積は8,250平米あたりが妥当であるというような文献が出ております。
先ほどの説明の人口ビジョンによると、どんどん将来の小学生、中学生の生徒数が減り、2,000人には至らないけれども、1,900人ぐらい減っていくと、そして、なおかつ70%になるというようなお答えをいただきました。これから当然ながら、新学校給食センターの先を見据えていかなければならないと思っております。
当市におきましても、少子高齢化社会は続くものであり、将来の新学校給食センターの活用方法を考えなければならないと思います。例えばですが、学校給食センターの役割はもちろんですが、HACCPの概念のもとに、高齢者等に対する食事の提供や社会福祉協議会との連携による宅配弁当等の提供やコミュニティ支援等の市民活動センターや災害時における給食センターの位置づけ等々、多様なセンターへと変貌するものであると思われます。
そういう中で、子育て環境日本一を目指すのならば、食に関する図書館や地産地消はもちろんのこと、地域の旬なもの、他都市との交流によって、場合によっては物々交換もあるかもしれませんけれども、他都市の旬なものなどなど、研究する研究室やスタッフや外部関係者との協議する会議室、さらに全国から視察者に対しての視察観覧通路など、食育環境としての新学校給食センターを設立することが望ましいと思います。
中山市長、ぜひともその単独の食育環境日本一の学校給食センターを築いていただけることを私から切望しまして、要望いたしまして、一般質問を終わりにします。ありがとうございました。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
【平成29年 第1回3月定例会】