(大竹昇議員)
傍聴席の皆様、また、市民の皆様、改めて、おはようございます。
今日、役所の玄関入って、当市の29年度5月1日現在の人口が7万8,039人とありました。当市は、平成22年に8万334人をピークに人口減少に進んでおります。
このたびの一般質問は、今、少子超高齢化社会等に対応するため、龍ケ崎市のまちづくりには高齢者や障がい者、子育て世代など、誰もが健康で安心できる快適な生活環境を実現することが求められているとともに、財政面や経済面を考慮して、持続可能な行政サービスの提供を可能とすることが必要であり、その対策が急務となっています。
そこで、龍ケ崎市立地適正化計画制度について質問いたします。
1問目は、龍ケ崎市立地適正化計画制度委託に当たり、類似都市の検証をいたしましたか。また。近隣で立地適正化計画策定をした都市の検証を行いましたかの質問でございます。 次からの質問は、質問席から行います。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
ありがとうございます。
全国で106の自治体が既に立地適正化計画を策定しているというご答弁でございました。近隣では、土浦市が公表されております。また、水戸市も計画が進められております。そのような観点から、これからぜひともしっかりとご教示いただくことをお願いして、次の質問に移ります。
一昨日、金剛寺議員からも質問ありましたが、再度お尋ね申し上げます。
国で立地適正化計画制度を創設したのは、いつですか。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
そうすると、ほぼ2年9カ月前に創設されたという話でございます。そういう中で、次の質問に移ります。
この立地適正化計画の意義と役割についてお尋ね申し上げます。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
まさに立地適正化計画は、都市計画マスタープランの高度化版ですよね。そういう中で、これからの龍ケ崎市の将来がかかっている計画でありますので、慎重かつスピード感を持って対応すべき計画であります。
そこで次なる質問に移ります。立地適正化計画概要パンフレットのキャッチコピーは、「みんなで進めるコンパクトなまちづくり」、サブタイトルは「いつまでも暮らしやすいまちへ」と書かれております。先ほどおっしゃってくれたコンパクトシティプラスネットワークの考えで進めることが重要と述べられておりますが、立地適正化計画と地方創生での地方人口ビジョン、まち・ひと・しごと創生総合戦略との関係性をお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
それでは、続きまして、具体的に公共施設等総合管理計画や地域公共交通網計画との関係性についてお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
そうですね、当市は公共施設再編成プランを、かなり前から取り組んでおり、先ほど立地適正化計画の役割としておっしゃった都市計画と民間施設誘導の融合ですが、昨年、私は環境生活委員会として岩手県紫波町に視察に参りました。そのときオガールに見られるような公民連携の時代に入る、公的不動産の官民連携による有効活用が求められております。最近の実例を一つお聞かせ願えれば幸いです。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
適切なご答弁ありがとうございます。
公的不動産PREの官民連携の実例として、豊島区と松戸市を挙げていただきました。
龍ケ崎市立地適正化計画における公共施設再編成と持続可能な公共施設のあり方についての参考例になります。本当にありがとうございました。
それでは、次に、地域公共交通ですが、龍ケ崎市の基礎的調査の結果とまちづくりの課題・視点のアンケート調査、これですね、38ページの不満に思っている第1位が、「鉄道やバスなどの公共交通機関の利用しやすさ」が挙げられていますので、その対応策についてお聞かせ願います。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
当市は、将来を見据えて広域での交通体系など、様々な研究をしている、実行しているというふうにお聞きしました。そういう中で、常磐線のあり方ね、これ結構大切なもので、これについてもしっかり考えていただきたいこと。
あと、道の駅を龍ケ崎、今つくろうとする。そういう中ではインバウンド観光というものが大切な時代に入ってきます。そういう中で、当市の生活者はグローバル社会を強く意識し、より一層、利便で快適な生活を望んでおりますので、これからも広域的な発想のもと、しっかりと公共交通のかじ取りをお願いいたします。
続きまして、立地適正化計画で設定する居住誘導区域や都市機能誘導区域は当市の4市街地のどこに設定し、どのような特徴を持たせていくのかをお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
かなり慎重な答弁でございました。
具体的にこれからご質問いたしますが、都市計画マスタープラン上で都市拠点として位置づけられている龍ケ崎市街地、佐貫市街地間についてどのように連携していく考えでありますか、お聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
新たな連携策として強化していくというご答弁いただきました。
私が思うに、その将来を見据えた場合、とても重要な課題であります。佐貫市街地も龍ケ崎市街地も当然都市機能誘導地域の位置づけになると思っております。特に佐貫市街地の都市機能を考えるに当たっては、TXをしっかりと意識した常磐線の取手土浦間のJRのあり方を最重要課題として、新たなまちづくりを佐貫市街地に求めたいと思っております。
また、龍ケ崎市街地は、当然都市機能はもちろんのこと、国内近隣市場をはじめ、世界市場の情報など、情報基地になるくらいのスケールで考えてほしいと思っております。また、中心市街地の新たな集客戦略が不可欠でもあります。
そこで、それぞれの役割機能を橋渡すシンボルロードと命名している県道佐貫停車場線周辺の開発企画も視野に入れてほしいものでございます。
これからの作業の中で、IoT時代に突入した今日、IoT対応の農業振興、観光農業、IoTによる新たな産業の構築など、産業構成のあり方の研究開発を要望いたします。
そこで、立地適正化計画にかかわる様々な支援措置がありますが、その内容はどのようなものですか、お聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
そうですよね。本年度から国は、行政、商業、福祉などの施設を中心市街地に集めたコンパクトシティの整備に取り組む市町村に財政支援を行うとのことであります。
具体的には病院や図書館など、公立施設の整備費、はたまた中心街につくる公立の保育所や介護施設、体育館などの整備費のほか、区画整理に向けた道路の拡幅作業費なども支援対象になると聞き及んでおります。しっかりと国と県との協議を行っていただきたいと思っております。
最後の質問になります。
中山市長、私は以前から佐貫周辺のコンパクトシティ化についての開発を提言してまいりましたが、今般の立地適正化計画制度により、台の下の開発による北竜台ニュータウンとの連携や牛久市との連携を視野に入れた道の駅の位置づけなどに関しても、以前より可能性が高まっていると期待しております。また、竜ヶ崎駅周辺においても、中心市街地再生や新都市拠点開発エリアの実現についても道が開けてきたものと期待を寄せております。
このようなことから、私は佐貫駅と竜ヶ崎駅、両駅を拠点としてその周辺を含めて都市機能誘導地域としていくことが、龍ケ崎市の発展に直結すると考えております。市長のご見解をお伺いいたします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
どうもありがとうございました。私の一般質問をこれで終了いたします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
【平成29年 第2回6月定例会】