(大竹昇議員)
市民の皆さん、こんにちは。
皆さん、こんにちは。
当市の11月1日現在の人口が7万7,884人、何と7万8,000人を割ってしまいました。
今、国は2008年に始まった人口減少による消費経済力の低下をとめ、デフレ脱却、持続可能な社会形成のため、まち・ひと・しごと創生による人口減少克服と地方創生を求めております。
平成27年、龍ケ崎市は人口ビジョン・総合ビジョンを策定しているものの、大きな成果を上げておりません。
このたびの一般質問は、雇用の創出及び内外の交流人口を伸ばすことと、定住人口を伸ばすのにはどうしたらよいか、そのようなテーマの中で質問させていただきます。
田園文化都市龍ケ崎市として、日本版DMOを駆使して、基幹産業である農業をどのようにして観光農業化にし、なお龍ケ崎市観光地域づくり、すなわちニューツーリズムを目指すため、まずは観光地域づくりに対する支援メニューとして、DMOや自治体などの取り組みに役立つ各府省庁の支援政策の概略をお聞かせください。
次からの質問は質問席から行います。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
それでは、具体的に質問させていただきます。
その地域資源を活用すべく、幾つかの支援策があると思いますけれども、お聞かせ願えれば幸いです。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
今のご説明で、国交省それから経済産業省、最後に農林水産省のインバウンドに関してのお答えをいただきました。
そこで、国はそのインバウンド観光に力を入れている中で、人材育成に関しての支援はどういう策があるか、お聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
ありがとうございました。
インバウンド観光における人材育成についてご説明を受けました。
続きまして、農業もAIを有する時代に入ったと私は思っております。
そういう中で、国としてどんなITの活用に対しての支援策があるか、お聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
ありがとうございました。
龍ケ崎市におきましては、横田農場が九州大学と連携を持ちながらITに関するところの農業を進めているというお話を聞きまして、非常に心強く思います。
そういう中で、総務省がしっかり力を入れているというお話もお聞きいたしました。
続いて、地域の魅力を発信するための国のソフト事業があると思いますが、お聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
それでは、地域の基盤を整備して魅力を向上させる支援策があればお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
今のご答弁を私なりに解釈すると、国交省は外国人旅行者に対して、例えば案内所、コンシェルジュの場所などを当市がつくれば、当然それに対して支援していくというような解釈でよろしいでしょうか。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
ありがとうございます。
そういうわけで、そういう支援策もあるというふうに、心にとめました。
今までお聞きしたように、日本版DMOの観光地域づくりの支援策は、総務省、国土交通省、観光庁、経済産業省、農林水産省、内閣府のようにたくさんの支援策があることがしっかりとわかりました。
そこで、当市の観光農業実現に向けて質問させていただきます。
龍ケ崎における直近の農地状況、農地面積、またその農業従事者数や及び平均年齢をお聞かせください。
また、参考までに、国の農業従事者の平均年齢もお聞かせ願えれば幸いです。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
国の農業従事者の平均年齢よりは低いというようなご答弁でございましたけれども、61歳平均と、龍ケ崎の場合は、そういう中でかなり高齢化しているというふうに感じ取られます。
次の質問でございますが、特に水田に関してですが、龍ケ崎における各地区の水田の特徴をお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
南部においては、沖積の水はけのいい水田だとお聞きしました。
私の耳に入っている中では、特に川原代地区、この地域は歴史的背景からも非常に米どころ、米にいい水田だと聞いております。
概略をご紹介しますと、江戸時代、徳川家康が利根川の干拓、すなわち利根川の東遷を行い、60年の歳月をかけて、江戸湾に流れている利根川を銚子に流れるよう干拓したというのが、歴史上記されております。
先ほどの農地の特徴として、川原代地区はもともと北相馬郡に位置しているので、干拓以前から中州だったと記されております。
そういう中で、非常に水はけのよい優良田んぼといわれています。
その点に関してご答弁お願いいたします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
それでは、そのお米に関してのご質問ですが、寒暖の差がある新潟のコシヒカリがおいしいといわれていましたが、最近は温暖化現象で、北海道の米がうまいとささやかれているご時世でございます。
そういう中で、おいしい米はどのような環境でつくられるのか、その最適性をお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
そこで、川原代地区において、今牛久土地改良区による水田の経営体育成基盤整備事業がなされるとお聞きしていますが、その概要及び目的をお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
この地域での現在の事業内容だと、パイプラインやインフラ整備、道路等もして、収穫増の効率性を重視した基盤整備事業というように聞かれました。
ちょっとそれだけでは、ちょっと物足らないのではないかなというのが、私の今回の質問でございます。
そういう中で、日本型DMOに関連して質問いたします。
日本国による訪日外国人旅行者の消費額と、訪日外国人旅行者数に関して、26年、平成28年の推移と、また26年、28年の進捗率をお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
訪日外国人がどんどん伸びているというお話でございます。
また、その消費額が3兆7,467億円もあるというお話を今聞かせていただきました。
実は私、今月の13日に、当市の鴻巣議員さんが会長を務められている県南の未来を考える会において、成田国際航空会社を視察してきました。
その時にご報告を受けた訪日外国人旅行者の数でございますけれども、平成26年には1,064万人、平成27年には1,290万人、平成28年には1,430万人とおっしゃっておりました。
日本全国の先ほどのお話を、成田における外国人の消費額に直すと、2兆2,922億円という値になります。
大変なマーケットがあるというふうに感じております。
そして、その外国人の、どのような東南アジアからの外国人が来ているかなということを精査しますと、中国から137万人、台湾から106万人、香港から40万人、中華圏で4割、そして隣国の韓国から72万人、タイから40万人、フィリピンから20万人、トータルするとアジア方面から7割の外国人が入国していると、北米では93万人、欧州では70万人、オセアニアでは26万人が成田の空港を活用しているというお話を聞かされました。
近隣に位置する龍ケ崎として観光地域づくりをしたら、このようなすばらしいマーケットが開けているわけですが、もうかる観光農業ができると私は思うわけでございます。
ぜひとも川原代地区の観光農業化を進めてはいかがでしょうか。
また、そのためには、龍ケ崎米のブランド化が必要となります。
私が考えるには、龍ケ崎ブランド米は、おいしいお米をつくる、そのためには先ほどお話ありましたように、IoT時代に入ってAI活用が必須条件だというように思っております。
具体的に申しますと、有機栽培はもちろん、水田に井戸を掘り、センサーによる温度の寒暖差をはかり、自動制御装置などの取り組みによる米のアミロースを醸し出す米づくりであります。
また、ブランド米にするには、それだけでは足らないと思います。
育苗から田植え、田の草取り、天日干しなどの経過をチェックする農業博士の監修などが必要かと思われております。
また、観光農業という形になると、ただうるち米だけではなく、もち米や、それから米の歴史を感じさせる古代米など、はたまた当市のお酒のブランドでありました牡丹正宗の復興、再生のための山田錦、美山錦などの酒米などを植えたらいかがなものでしょうかと、このように思っております。
また、当地には畜産業が、牛、豚、それから鶏の産業があります。
そういう中で、六次産業を目指したハム工場や鶏のスモーク工場や、はたまた米のゲル化によるパン工房や職人館など、この県内にはない試みがあってもよろしいのではないかと思いますけれども、その辺についてお伺いいたします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
部長のほうから、もう一歩進んだご答弁もらえるかなと思ったら、ちょっとつらいです。
そういう中でも、先ほどから牛久沼の話も出ております。
この地は当然ながら、牛久沼との連携はもとより田園ロケーションもあります。
そういう中で、そのような環境の中でのコラボも楽しめるわけでございますので、川原代地区の農業振興に伴う基盤整備の支援政策を、日本型DMOの国策に乗って、当市のブランド化や、旅行目的地となる、地域が一体となって龍ケ崎観光地域づくりの先駆けとなる観光農業マネジメントを目的とした組織体を、ぜひとも市長につくっていただきたいと思いまして、市長、ご答弁よろしくお願い申し上げます。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
ありがとうございました。
これからでも、しっかりとじっくりと、ひとつよろしくお願いします。
ありがとうございました。
一般質問を終わりにします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
【平成29年 第4回12月定例会】