(大竹昇議員)
市民の皆さん,傍聴席の皆さん,こんにちは。
私は,これまで龍ケ崎市の持続可能な社会を形成するには,まち・ひと・しごと創生に基づく立地適正化計画,日本版DMOによる観光地域づくりによる雇用の創出を目的に質問をしてまいりました。
今回の一般質問も龍ケ崎市の基幹産業である農業の将来を鑑みて,まち・ひと・しごとと創生の一環である地域再生と構造改革特区の政策を活用して,当市の農業振興,すなわち雇用の創出と農業産出額を大きく伸ばすことを目的に質問いたします。
まずは,龍ケ崎市の分野別農業の現状を平成27年農林業センサスの統計をもとに,畑作に関してですが,農業従事者,経営耕地面積,農業産出額をお答えください。
次からの質問は質問席からいたします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
続きまして,水稲及びハス田などの他業種を含めた水田に関する農業従事者,経営耕地面積,農業産出額をお答えください。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
続きまして,その畜産の農業従事者,それから,農業産出額をお答えください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
ここまでは平成27年の分野別の農業従事者,経営耕地面積,農業産出額を聞いてきましたが,これまでどのような推移をしているか,平成17年,平成22年の統計数値もお聞かせ願えれば幸いです。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
ただいまのその農業統計を踏まえて,地区別の畑及び水田の経営耕地面積をお聞かせください。また,その推移についてどのように捉えているか,お聞かせ願えれば幸いです。よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
政府は水田に関しては飼料米の推奨をしておるわけでございますが,そのような政府の政策に伴わず畑も水田も全て減少ぎみである。なおかつ,農業従事者も減少しているという現状のお話をいただきました。
そういう中で,当然ながら農業振興についてどのような課題があるか,お聞かせ願えれば幸いでございます。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
今,課題をお話しいただきましたが,そういう中で農業振興を目指す上,方向性としてブランド化が示されましたけれども,具体的な取り組みをお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
詳細にわたり市のブランド化に対してしっかりと研究,また,アクションを起こしていることに敬意を表します。
また,JA竜ケ崎とネギをこれからブランド化ということで,川原代ネギ,非常に有名なもので,そういう面では大変すばらしいことであると思います。
そういう中で,これからの農業というのは当然ながら,広域との連携が必要と私は思っております。県南地区での主な農産物ブランドは,かすみがうら市のレンコンであり,江戸崎のカボチャであります。広域連携のアプローチはどのような形でしているのか,また,当市の農産物の他都市との連携例があればお答えください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
それでは,次の課題の中で,本格的経営体育成基盤整備事業,これが川原代地区で今,進んでいるわけです。そういう中で,農業振興政策の一つとして重要課題だと私は思っております。
茨城県知事も,このメガファームの育成をうたっております。その他の地区での経営体育成基盤整備事業の計画が,もしあるならばお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
次に,TPP問題に触れさせていただきますが,TPPによるお米に対しての影響をお聞かせください。また,ほかの分野に対してもお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
たしか私の記憶の中では備蓄米として国のほうは100万トンというお話は聞いておりますが。次なる質問は,水稲農家が所得400万円を得るには,どのぐらいの作付が必要なのか,この辺のところの査定面積をお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
先ほど課題のところで部長のほうからも触れていただきましたけれども,そういう中で農業振興を進める上で欠かすことができないのが新規就農者でございます。そういう中で,当市の新規就農者の5年間の人数をお聞かせください。また,その内訳として親元就農者と新規参入者の人数もお答えください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
ちょっと残念ですね。
親元その就農者と新規参入者の主な違いをお聞かせ願えれば,よろしくお願いします。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
よくわかりました。新規参入者の先ほどの5年間の人数の中では,29年度ゼロという話,また,27年度ゼロ,なかなか新規参入者が農業に従事するというのは難しいなということはよくわかりました。ただ,当然ながら農業振興を図っていくのには,この新規就農者を増やしていかなければならない。
そういう中で,今,課題の話も出ましたけれども,確保するのに,今後の課題として,どのようなところを行っていこうと思っているかお聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
具体的に四つの課題が出ましたけれども,ぜひとも新規就農者を確保していく中で,ワンステップ,ツーステップ,スリーステップというような形で,農地の確保に対してもそうですけれども,住宅の確保にしても,また,その資金に対しても作物がどのぐらいまで生産額を持ったら,次のステップはどのような形にいったらいいだろうかというような情報ですね,そういうものもやはり新規就農者を迎え入れるには,それだけのフォーマットをつくっていただいて,その辺のことを私は要望します。よろしくお願いします。
続きまして,当市の農業の将来を思う形で私は今,ご質問しているんですけれども,そういう中では他市と比較することがかなり大切だと思っております。そういう中で,平成18年度の農林水産省の農業産出額ランキング表では,総額で本県の鉾田市が5位にランクされ,産出額が539億円と表示されました。
そこで質問いたします。
平成27年度農林業センサスで鉾田市の農業者1人当たりの産出額は幾らですか。また,農業従事者は何人ですか。さらに,当市の農業従事者並びに1人当たりの産出額は幾らになっているか,お聞かせください。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
今のご答弁を聞いてもわかるように,鉾田市の農業者の1人当たりの産出額が1,198万円,そして,当市の農業者1人当たりの産出額が345万円ということでございます。簡単に割り算すると3.47倍,鉾田市のほうの農業者のほうが産出額が上回っているということでございます。
私自身,鉾田市と龍ケ崎市の産出額の増額と伸び率を,2014年の龍ケ崎市の農業産出額が31億6,000万でございます。そして,鉾田市が681億1,000万でございます。2015年は先ほど部長のほうからお話ありましたように,龍ケ崎市が31億7,000万,そして,鉾田市は720億3,000万円でございます。しかるに,鉾田市の伸び率は1.057%,龍ケ崎の14年と15年の産出額の伸び率が1.003%ということで,鉾田市の場合は年々大きな伸び率をしているわけでございます。そのような鉾田市と龍ケ崎市の比較の中から,当然これまで部長が答弁の中でおっしゃっている農業産出額,他市との比較とかなり低いということが,私たちもわかったと思います。
当市の農業の将来を鑑みた場合,当然ながら大規模農地の確保や整備,つまり農業団地が必要と思われます。この農業団地についてどのようなものか,また,どのような種類があるのかお答えください。
なお,農業団地について,当市として適切な立地があるならば,その辺のことをお聞かせ願えれば幸いでございます。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
それでは,最後に,中山市長にお尋ねします。
日本の現況は,もう言うまでもなく人口減少や少子高齢化の進行,そして,ICT技術の進展に伴い,農業の分野において大きな転換期を迎えていると思います。
また,先ほど部長の答弁でもありましたように,ブランド化の取り組みや経営体育成基盤整備事業,TPP問題,新規就農者の確保など,取り組むことが多岐にわたっているのが現状です。
さらに,消費者のライフスタイルの変化やニーズの多様化に伴い,新たな商品開発,つまり6次産業化の取り組みや食の専門家の活用,また,農工商,さらには大学との連携なども考えられます。
一方,国外に目を転じれば,国内市場の縮小に伴い,海外への販路拡大や輸出に向けたギャップGAP〔国際認証〕の取得や現地ニーズに応じた商品開発や情報の積極的な受発信など,グローバル化の視点が必要であります。
このため龍ケ崎市の今後の農業振興を考える上では,農産物の生産性を高め,国内,国外への販路拡大を図ることはもとより,新たな雇用の創出や交流人口の増加など,農業分野だけでなく他分野との連携,さらには都市計画的な視点からも,先ほど部長からの答弁がありましたが,龍ケ崎市の農業団地を早急に進めていく必要があると思います。
そこで,龍ケ崎市の農業団地の整備についてどのようにお考えかお聞かせください。よろしくお願い申し上げます。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
(大竹昇議員)
ぜひとももうかる農業をしていかなければならないと私は思います。そういう中で,部長の答弁にもありましたように,農業団地の設定によっては,これは間違いなく日本版DMOによる観光地域づくりにもなることがありますし,なおかつ今度は,冒頭に申し上げましたように,地域再生とその構造改革特区の政策にもなると,あくまでもまち・ひと・しごと創生の一翼を担うことになると私自身は思っております。
そういう中で,中山市長のほうからも,これから龍ケ崎の農業の発展に対してのご答弁いただきましたけれども,今後ともひとつよろしく農業団地についてのご検討をお願いいたしまして,私の質問を終わりにさせていただきます。ありがとうございました。
※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。
【平成30年 第1回3月定例会】