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大竹のぼる公式サイト

(大竹昇議員)

市民の皆さん,こんにちは。議場の皆さん,こんにちは。

当市は,龍ケ崎市第2次環境基本計画にて低炭素社会,循環型社会構築のため積極的に取り組み,自然,人に優しい環境先進都市龍ケ崎の実現を目指すとうたわれております。また,「かけがえのない自然を未来へ 人や地球にやさしい環境のまち 龍ケ崎」を掲げ,一つ,生活環境,二つ,自然環境,三つ,文化環境,四つ,地球環境,五つ,環境学習の5分野にて将来の環境像をまとめておられます。今こそ環境が経済を生む時代背景にあります。

そこでご質問します。

循環型社会形成の手段としてバイオマス産業都市構想について質問させていただきます。

まず最初に,バイオマスタウン構想とバイオマス産業都市とはどのように違うのかお聞かせください。

次からの質問は質問席から行います。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

ありがとうございます。

バイオマス産業都市は,産業創出と地域循環型エネルギーの強化による環境に優しく災害に強いまちづくりを目指す地域づくりで,7府省がかかわっているとのご説明でございました。ありがとうございます。

続いて,地域バイオマス利活用推進事業についてお伺いしたいんですけれども,よろしくお願いします。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

ありがとうございました。

市町村や企業連合等による事業計画や施設整備等の取り組みに対して,先ほどの答弁だと定額の2分の1位内の支援体制があるというお話でございます。そういう中でこれからも積極的に取り組んでいただきたいという思いで,次の質問に移ります。

どのような府省がこの選定にかかわり,なお,どのような各府省のバイオマス関連施策があるのか概略をお聞かせください。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

選定には,ただいまの説明だと内閣府,総務省,文部科学省,農林水産省,それから,経済産業省,国土交通省,環境省による共同の地域選定とお伺いいたしました。

また,先ほど述べられたバイオマス産業都市構想の提言に基づいて,地域の家畜の排せつ物や稲わら,木材などのバイオマスの利用に必要な農業林業環境分野からのアプローチによる取り組み事業とご説明を受けました。

それでは,次に,バイオマス産業都市に選定された場合,具体的なメリットや,それから,手続上のメリットがあればお伺いしたいと思います。よろしくどうぞ。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

選定された地域は,その財政的な支援はもちろんのこと,実現に向けての関係府省の施策の活用のみならず,あらゆる制度,規制面での相談,助言が受けられるとのご説明でございました。ぜひとも早急に進めていってほしいと思います。

そこで,次の質問に移ります。

バイオマス産業都市構想で成功している都市として,北海道十勝地域があるが,十勝のような「農・食・エネ自給社会」を目指している十勝産業都市構造について,市としての認識をお伺いいたします。よろしくお願いします。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

ありがとうございました。

十勝地域とは,19市町村が共同で大規模に行っているところとお聞きしました。そして,その「十勝の農・食・エネ自給社会」と「フードバレーとかち」の実現を掲げて,一つはバイオガスプロジェクト,二つ目はバイオエタノールプロジェクト,三つ目はBDFプロジェクト,四つ目に木質バイオマスプロジェクトの取り組みが行われているという説明でございました。よくわかりました。

そこで,当市と隣接している牛久市において既にバイオマス産業都市として実績を持っております。その詳細をお聞かせ願いたいと思います。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

ありがとうございました。

当市とも協定を締結している。そしてまた,BDF燃料化事業や高品位BDF製造ラインと,またBDF生産施設の統合,耕作放棄地を活用した菜種,ヒマワリ等の栽培のほか,剪定枝等の木質バイオマスの利活用を行っているというご説明でございました。本当にありがとうございました。

先ほど十勝地域,牛久市のバイオマス産業都市構想の説明を受けて,その都市のまさしくその経済面,社会面,地理面等の特色によって,バイオマス使用目的が違うということがよくわりました。

そこで私が調べた一例をご紹介いたします。

人口7,000人,全国で1番のお乳ですね,生乳,生産量を誇る別海町バイオマス産業都市構想の一部を紹介したいと思います。

このプロジェクト参加者は別海町と,それから,三井造船を核として外部有識者,JA,農家等が参画しての事業であります。具体的な事業としては,家畜排せつ物,水産廃棄物,生ごみ,乳牛汚泥等のバイオマス化と消化液の農業利用を行う酪農と一体となった大規模バイオマスプラントのほか,隣接する中標津町との広域連携モデルの構築を展開しております。この事業は,地域で消費するバイオマスガスの発電に加え,新産業創出と生産誘発額の増加,別海町視察者の増加,雇用創出,温室効果ガス削減,廃棄物処分量の削減と多岐にわたっております。

中山市長,龍ケ崎市バイオマス産業都市構想を着手することが地球温暖化防止,そして,低炭素社会の構築,リサイクルシステムの構築,廃棄物の減量,エネルギーの創出,最終処分場の延命化,森林保全,里山の再生,防災・減災の対策,耕作放棄地の解消,農業振興によるブランド化,そして,農業団地の開発による雇用の創出などにつながっていくと思っております。

以上を実現するために,市民,事業者,専門家,行政,議会が一体となっての事業化が不可欠でございます。

ぜひとも中山市長がいつもおっしゃっている「人が元気 まちも元気 自慢したくなるふるさと 龍ケ崎」の構築をなされるには,この龍ケ崎バイオマス産業都市構想に着手することが一番だと思っております。ぜひとも早急なプロジェクトチームを立ち上げていただくことをお願いします。ご見解をよろしくお願い申し上げます。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

どうもありがとうございました。

まさに市長が言うように広域で物を考える場合と,また,龍ケ崎におけるところのバイオマスになる材料がどれだけあるかというようなところも精査しなくちゃならないと思いますので,また,農業団地においても,その農業団地の規模においてバイオマスからの発電でどのような形の経済的波及効果が生まれてくるかとか,そういうものもしっかり検証したいという形でプロジェクトを立ち上げてくださいというふうにお願いしているわけでございます。

そして,その別海町のお話をもうちょっと最後にしますけれども,別海町がバイオマス産業都市構想という形の認可を受けて,それをキャッチして三井造船が自ら別海町のほうに,私の会社でやらせていただけませんかということで立ち上げたのが別海町バイオマス発電株式会社でございます。これが4億3,000万の第三セクターの会社をつくったわけでございます。そして,この計画の中では10年後には地域の波及効果が年間7億1,500万,これを目指しますよという形のしっかりした事業計画のもとに農業観光から農業のブランド化,農業に対して振興をしっかり努めていこうというようなプロジェクトでございます。どうか中山市長,これからもひとつよろしくお願いいたします。

以上でございます。ありがとうございました。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

【平成30年 第2回6月定例会】

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