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(大竹昇議員)

市民の皆さん,こんにちは。また,傍聴席の皆様,お忙しい中,ありがとうございます。

当市の2017年都市計画マスタープランに水と緑を拠点としたまちづくりがうたわれております。そういう中で,当市の独創的なまちづくりとして,都市と農業の調和のとれたまちづくりを望むに当たり,本日ご質問させていただきます。

本日の質問のまず最初は,都市と農業が調和した雇用を生む農業団地開発に向けてと,二つ目は,龍ケ崎市の玄関口である都市として,より発展を目指すべく,北竜台地区の都市機能のあり方について一般質問いたします。

はじめに,立地適正化計画制度による居住誘導区域外の農業についてでありますが,全国的な人口減少社会の中にあって,当市ではそれに対応したコンパクトなまちづくりに向けて,立地適正化計画の策定に取り組んでいる中で,都市としての機能を向上させる施設を誘導し,集約していく都市機能誘導区域や居住の誘導を図り,人口密度を維持していく居住誘導区域を定めるものと私は認識しております。

現在,立地適正化計画制度を進める上で,居住誘導区域外となった場合,都市農地として活用できるのか,また,市街化調整区域の農地の安定的な活用のために,これまでどのように取り組んできたのかをお聞かせください。

次からの質問は質問席から行います。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

市街化地域においての居住誘導区域外での都市農業に関しては,その位置づけがわかりました。また,市街化調整区域の農地についてでございますけれども,これに対しての支援策もよくわかりました。私としては,農業がもっともっと発展して,なおかつ販売額が上がるために今回質問しているわけでございます。

そういう中で,当市の販売農業者と自給農業者の割合について,また,農産物の年間販売額が500万円以上の農家戸数及び営農類型ごとの件数をお聞かせください。例えば,その営農類型ですが,当市として最も多い稲作経営型,また,花卉と稲作経営型,果実園経営型,稲作と露地野菜複合型,露地野菜と施設野菜複合型,果樹園と稲作複合型,施設栽培と稲作複合型等々がありますけれども,お聞かせください。よろしくお願いします。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

営農類型の調査データがないというお話でございますけれども,私としては今回,農業団地開発に当たってご質問しているわけでございます。当市の農業の得意わざなどをしっかり見据えていくためには,このデータがなくては先へは進められないと私は思っております。そういう中で,ぜひとも可及的速やかに調査していただきたいと,このように要望いたします。

要望して次の質問に移ります。農地構造の見直しによる農業振興についての質問であります。

立地適正化計画における居住誘導区域と居住誘導区域外の調和がとれた都市づくり,すなわち農地や森林などの緑豊かな自然と市街地が調和した都市ということで,居住誘導区域外の区域は荒廃地や遊休地が増える前に,当然ながら今,国が仰っている日本版DMOによる観光農業地域づくりや農業団地づくりにより地産地消はもとより,都市と農業地域の融合調和を図らなければなりません。

そういう中で,現在TPPが大筋合意に達している現環境を考えると,当市の基幹産業である農業のあるべき姿の見直しが不可欠と思われます。今,期待が集まっている新たな農業とは,一つ,ICTやロボット技術を活用したスマート農業。二つ目,企業の農業参入。三つ目,独自産業化による経営の多角化と思われます。

そこで現在,スマート農業に取り組んでいる企業の実例などをお聞かせ願えれば幸いです。副市長,よろしくお願いします。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

愛知県のトヨタの実例を克明にご説明いただきまして,ありがとうございます。

トヨタといえば,ビス1本も無駄にしないという感じがあるわけでございます。そういう中で,自動車業界が農業に参入してきたという課題で,私自身これからの農業の中で大変うれしく思っておるわけでございます。

そこで,茨城県の再生に尽力している茨城県知事は北海道と茨城県の農業のコラボや農産物の輸出化など,茨城の飛躍に新たな政策を積極的に打ち出しております。ちなみに,平成28年の第1位の北海道の農業生産額は1兆2,115億円です。第2位の茨城県は4,903億円です。日本全体の農業生産額は9兆3,051億円です。北海道と茨城県で占める割合は18.3%もあります。

そういう中で,世界人口は現在70億人ですが,2030年には85億人,そして,2055年には100億人になるだろうと言われております。将来,食糧難になるかもしれないと私は思っています。そういう中で,当然ながら農地を大切にしなければならない,かように思うわけでございます。

ところで,スマート農業ですが,茨城県が誇る企業である日立製作所が総務省の委託調査として,準天頂衛星システム「みちびき」から配信されるコード測位信号を用いた自立走行型ロボットトラクターの実証実験をオーストラリアの農地で行いました。

このような環境の中で,当市でのスマート農業,一つ,スマート農地,二つ,農業クラウド,三つ,食物工場や食品加工場のある農業団地や観光農業など,企業等とのコラボ企画による事業を進めていただきたいと思いますが,お考えをお聞かせください。よろしくお願いします。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

ありがとうございます。

茨城県農業参入等支援センターと連携をとって,現在しっかりとその有機栽培などの業者とのお話し合いもしているという話でございます。そしてまた,今,農業関係者と意見を交換しながらしっかりと私が申している農業団地等々を進めていきたいというご答弁もいただきまして,今後ともよろしくお願いしたいと思います。

そういう中で,日立製作所ですね,こちらも農業に関して,またスマート農業に関してもかなり力のある業者でございます。茨城県の誇る日立製作所でございますので,こちらのアプローチもお願いしたいと思います。

そういう中で,龍ケ崎の農業の発展,そして,都市との調和のとれたまちづくりのためにも,農業振興を図っていただきたいという思いで質問させていただきました。

続きまして,当市の顔とも言える最大の商業施設である北竜台地区についてのご質問でございます。

ショッピングセンターサプラ周辺の商業施設とまちづくりについて質問するに当たり,サプラ周辺の商業街区はAB街区,C街区,D街区の三つの街区になっております。

そこで,もう皆さんもご存じですが,商業事業者は大体社会の環境やマーケット,競合環境,それから,消費者ライフスタイルの変化に柔軟な対応をする業種であります。そういう中でサプラ周辺の商業環境の現状についてお伺いいたします。

AB街区のショッピングサプラ及びC街区のホームセンター及びD街区の総合家電,ゲームソフト,CD,玩具の店舗の平成27年,28年,29年度の各売上額をお聞かせください。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

データは把握していますか。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

そうですか。データは把握していないということは本当に残念ですけれども,次の質問に移りますけれども,私,日本経済の一つの指標である家計消費支出総額に関して述べさせてもらうと,2000年を100とすると,2016年は89%に落ち込んでおるんです。特に食料関係は80.99%,2割も落ち込む,なおかつ衣料関係は67%に落ち込んでいる。これ33%も落ち込んでいるんです。非常に商業界は厳しい環境にあるわけでございます。

皆さんもご存じのように,平成30年8月21日の茨城新聞のトップ記事で,「つくばの顔,再生難航」というタイトルで書かれておりました。西武百貨店やイオン並びにクレオ専門店街が撤退して,その後の利活用が決まっていないとのことです。

当市には,クレオと比較して規模的には小さいが北竜台ショッピングセンターサプラに大手スーパーや専門店街があります。同じような店舗構成が見られているわけでございます。1999年3月にオープンしてから約19年6カ月になろうとしております。少子高齢化社会を迎え,購買意欲のある若者を集めることがサプラ周辺のにぎわいにつながると思います。

そこで,北竜台ショッピングセンターなど,運営会社による若者が集まる取り組みや周辺施設並びに店舗のリニューアルの計画や課題をお聞かせください。

また,それに加えて大手スーパーがインターネット上で茨城県の古河店,日立店に続いて龍ケ崎店の閉店が掲げられております。市としての対応とその情報が真意であるかどうかお聞かせください。よろしくお願いします。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

もう一つ,最後のほうに大手スーパーがインターネット上で,茨城の場合は古河,それから,日立,龍ケ崎閉店という形で掲げられておるわけですけれども,それに対しての対応と,その情報が真意かどうか,その辺についてお聞かせ願いたいと思います。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

先ほどの答弁の中で運営会社は現状を認識した上で,経営計画は当然考えているということでございます。私なりに解釈すると,リニューアルも視野に入れているという意図に感じました。ということは,大手スーパーの契約が継続しているという意図に解釈していいと私は思っております。うなずいていますから,そのような解釈をさせていただきます。

だったら,その運営会社から相談があったならではなくて,当市がどんどんと提案をしていくような形でないと,先ほど商業者というのは市場や,それから,生活者のライフスタイルによっては,場合によっては退店するということもあり得るんで,そういうことを考えた上では,もうどんどん積極的に協議していただきたいということを強く要望します。

そういう中で,リニューアルの計画も視野に入れているということなので,サプラ周辺の今後のにぎわいの市場に向けて質問いたします。

中山市長,先ほどの部長答弁で運営会社が今後の経営計画を立てているお話がありました。運営会社の28年度の利益余剰金は25億7,613万1,388円もあります。北竜台ショッピングセンターは,当市にとってなくてはならない商業施設であります。北竜台地域のシンボル的な存在となっております。市としてサプラをはじめ周辺の活性化について,どのようにお考えでありますか,お聞かせください。よろしくお願いします。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

ありがとうございました。

もう市長の答弁の中で,本当にイトーヨーカドー,当市のブランドであるというお言葉もいただきました。また,その行政として機能を少しでも商業の中に飛び込んでいく,またそして,交通体系にしても利便性をしっかり考えていくという形のご答弁をいただきました。ありがとうございます。

そういう中で,もう一歩,やはり市長に後押ししてもらわなくちゃならないんではないかと,そういう形に思います。

商業関係,私もやってきた中で,今,アリオと,それから,イオンのこのモールが多様化時代に専門店を強化しているわけですよね。大体その店舗数は専門店200店ぐらい。当市の場合には41店舗なんですよ。ですから,かなりお客さんの多様化に基づくところの専門店の充実化を図っていかなければならないというふうに私は思っております。

そういう中で,今,脚光を浴びているファッションというのは,ファストファッションというやつですよね。今,第二弾の安室奈美恵ブランドを輩出しているH&Mという量販店でありながら専門分野である。そしてまた,FOREVER21とか,またZARAとか非常に,そういうファストファッションがはやっている。日本ではユニクロとか無印ショップが代表とされるわけでございますから,そういう中では広域商圏を目指した中で,しっかりと増床計画を立ててもらうぐらいの積極的なアプローチをかけてほしいんですよ,筑波都市整備株式会社のほうにね。そういう形で,まだロケーションとして,また駐車場もたしか2,000台あるわけであって,先ほど市長からフィットネス関係のお店が出ても,もう土日でも結構駐車場が空いているし,場合によっては公道をまたいで増床してもできなくはないところにありますので,そういう中でぜひとも不足業種を,大きな形ではたしか大型家具が龍ケ崎の場合ないですよね,今。それからあと,フラワードームというのが結構,今,流行ってきています。結局,お花のドームをやって,そこにレストランを入れたり,そういう形でね,いろいろ各地域の大型店との差別,区別化図るような増床計画をしっかりと行ってもらいたいということが私の望みでございます。先ほど後藤議員のほうからありましたけれども,その辺でひとつ,一言答弁いただきたいと思います。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

(大竹昇議員)

どうもありがとうございます。本当に前向きにひとつお願いしたいと思います。

最後に私の要望だけ,二つ述べさせていただきます。

1点は,この近くで千葉県佐倉市のニュータウンで,ユーカリが丘というのがあります。今現在,人口が1万8,000人ぐらいで,2016年までは人口を伸ばしております。北竜台地区は今1万9,000人の人口でございます。そういう中では北竜台のほうが人口が多い形でありますけれども,このまちは低炭素をしっかり,循環型社会をつくりたいというコンセプトがあって,電気コミュニティバスを使っております。そして,その都市機能として大型商業施設,公共公益施設,医療機関,ホテル,映画館,温浴施設,アミューズメント施設,文化センター,スポーツ施設を配置しております。先ほども申し上げましたように,2016年まで人口が伸びております。若者が入ってきております。そういう中で,ぜひともお時間がよろしければ一緒に視察でもしたいと,このように思っています。

また,そのセブン&アイですけれども,セブンパークアリオ柏,これは駐車場4,000台で専門店が先ほども申したように200店,それから,入り口に,ファサードのところに子どもたちがゆっくり遊べるような公園施設も設けております。そういう中で,セブン&アイは大変テナント力もありますもんで,場合によってはサブリースでセブン&アイが商業のリーダーをとっていくという方法論もありますもので,この辺もできればご一緒に視察をしていきたいと思います。

そういう中で,ぜひとも行政と運営会社と地域の有識者による増床リニューアル計画北竜台プロジェクト立ち上げていただいて,龍ケ崎の玄関の顔である北竜台の商業施設,大規模な多機能型複合施設としてよみがえっていくような形のものを強く要望して,私の一般質問を終わりにします。ありがとうございました。

※答弁割愛 詳細は市議会公式サイトに掲載されています。

【平成30年 第3回9月定例会】

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