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市政報告No.8 平成29年1月15日

めざせ!拠点都市・龍ケ崎市

「道の駅」「駅北新都市拠点開発エリア」について

龍ケ崎市議会議員 大竹昇

 龍ケ崎市民のみなさん、明けましておめでとうございます。「大竹のぼる市政報告NO.8」をお届けさせていただきます。
 いま、龍ケ崎市では「道の駅」・「佐貫駅周辺の整備」・「竜ケ崎駅北新都市拠点開発エリア」のまちづくり計画が検討されています。この動きをみなさまと共に考えてみたいと思います。

当市の将来人口 (市独自推計)

  総人口 生産人口比率 65歳以上比率
2015年 78,941 63.4% 24.0%
2025年 75,756 58.5% 29.9%
2040年 66,733 54.4% 36.0%
2060年 51,479 52.1% 39.4%

 以上の推計値から読み取れることは、このままでは、少子高齢化がドンドン進み、持続可能な社会が危ぶまれるということです。

道の駅

龍ケ崎市は、国道6号線・牛久沼周辺に「道の駅」をつくろうとしています。場所は以前バラ園があったところです。はたしてここでよろしいでしょうか。 現在の「道の駅」は、まち・ひと・しごと創生法に基づいた内容に激変しております。

群馬県川場村の道の駅田園プラザ、かわば

ここで、今話題になっている道の駅をご紹介します。
関東一の道の駅と評判の、 群馬県川場村の道の駅 田園プラザ、かわばです。
村自体が観光農園やかわばのお散歩ゾーンなど本 平成29年1月15日 物志向の健康・環境を意識したコンセプトで立上げています。

 多くの工房があり、なかでも、米粉パン(朝から並ぶ大人気)のパン工房やビール工房。
ドイツで修行してきたミート工房。農業生産者から家庭菜園など地産地消のファーマーズマーケット(レジ4台も)。
地酒や地元ジュースなどの物産センター。それから、圧巻は7月上旬から8月上旬の自由に試食できるブルーベリー公園。
来店者180万人で売上額は約20億円。東京からのお客さんが多く外来者7割でリピーターが多いと話してくれました。

・いま、日本はリゾート後進国から脱却すべく、グランピング(グラマラスとキャンピングの造語)や“動くリゾート”など新しいジャンルが誕生しています。
そこで、道の駅ではないが、脚光を浴びている施設を紹介いたします。

 三重県菰野町にある アクアイグニスです。
同町の建設会社の立花氏が後継者難に陥っていた「片岡温泉」を引き継ぎ、「温泉と食」をテーマに世界的なパティシエ辻口博啓氏とイタリア料理のカリスマシェフ奥田政行氏を口説きました。
次の湯・泊・食・畑・祝・催をテーマに湯は100%源泉かけ流しでの「片岡温泉」、泊は温泉を楽しむための宿と離れにプロジェクターや台所や露天風呂付の宿を用意し、食に関しては辻口シェフのスイーツ店、 奥田シェフのイタリアンレストラン。
畑は温泉熱でのイチゴ&メロンハウス、シェフ自慢の無農薬野菜作り農園。祝は夜間のみの挙式やパーティ。催は「アクアイグニスホール」「パティオ」「水上ステージ」など様々な舞台での施設を完備しています。
敷地面積15,000坪、総投資額約20億円。現在、入場者数110万人で売上額は20億円も上げている。コンパクトなリゾート感覚の商業施設であり、近年新たに伊勢神宮参拝者を視野に入れ多気町に投資額70億円の「医食農同源」のリゾート施設を計画している。 いずれも、雄大な自然の山々に囲まれた立地でした。 (自費にて視察)

道の駅と若柴台地(陸前浜街道)のコラボ

・目的:定住促進・交流人口増強対策
「ファストライフ」から「スローライフ」へ
ハード開発先行型の地域づくりが、バブル時代象徴の「ファストライフ」であるならば、今は環境こそが経済を生む時代です。「スローライフ」を規範とした地域づくりが“環境の保全・人の育成を促し、地域の開発”につながります。 「スローライフ型まちづくり」って住民参加による住民の暮らしにおける安心・安全・そして幸福を感じる“ひと”との付き合いではないでしょうか。

・コンセプトの展開(観光農業・農園と共に)
〇景観づくりとして、周囲の景観(住宅・道路・文化財)の醸成と農業公園内と連動した、四季感ある景観づくりの促進(アッと驚く大木や紅葉樹など)
〇ごみ資源化の活用による有機農法と日本(各種古代米等)の推進やバイオマスによる植物工場
〇音響効果を生かしたハウス工場と共にカリスマシェフのサウンドのあるレストランとの連動。
〇農業公園を通しての作物や家畜からの体験学習や マイナスイオンリゾート温泉施設
〇ウォ―キング健康としてのスローライフ・ロードづくり(金龍寺・星野神社・鬮神社などの周囲環境整備に伴う散策路)等観光入込客数を増やしたいものです。

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駅北新都市拠点開発エリアの問題点は

 私は市政報告書で再三商業界の変遷を取り上げ、郊外型ショッピングセンターは衰退期に入っていると警鐘を鳴らし続けてきました。昨今では、つくば市の西武百貨店、牛久市のイズミヤの退店が決まり、龍ケ崎市のイトーヨーカ堂も噂にのぼっております。 私はこの開発について議会で一般質問しました。 要約すると 新都市拠点開発エリア事業化調査の結果について 1事業手法の検討結果は土地区画整理事業の施行か
2概算事業費は42億1300万円もかかるのか
3実現性の検証は合算減歩率50%もしながら 施工後坪単価 116,000円になり、竜ケ崎駅近くの昭和通り線の路線価格が62,480円ということは、 116,000÷62,480=約1.8倍になり、この価格で民間業者が保留地を買うことができるのか疑問です。

・そこで、地方創生のパイオニアをご紹介します。 岩手県紫波町のオガールプロジェクトです。

―公民連携(PPP)のまちづくりー

 国や地方自治体が行う事業や公共サービスに民間のお金や知恵、ノウハウを取り入れています。
その結果、国からの助成金2億7800万円と民都機構からは6000万円の出資を頂いたプロジェクトです。
組織図など詳細はフォーラムで説明いたします。
(環境生活委員会にて視察)

フォーラム開催のお知らせ

第6回 龍ケ崎市を語ろう
議題:動き始めた龍ケ崎まちづくり
県は「稼ぐ観光」を掲げた。今、進むべきか、とどまるべきか。
日時:2月19日(日)午後6時
場所:愛戸会館

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